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◆情報システムの最適化と広域・共同化で行政コストの大幅削減を実現しよう!〓H29年12月~虻川浩の一般質問報告1!

2017年12月26日 | あぶかわ浩の議会質問

               ▲豊橋市役所

12月定例会が終了しました。虻川浩の一般質問を順次報告いたします。動画は新年3月議会前まで視聴できます。(11/30の4番目です)

 情報システムの最適化と広域・共同化で行政コストの大幅削減を実現しよう

平成28年12月、行政と民間が互いにデータを利活用できる環境を整備する「官民データ活用推進基本法」が議員立法で成立し、新IT戦略「世界最先端IT国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」が閣議決定されました。

中でも、行政手続きのオンライン化を原則とし、国民負担の軽減や行政のコスト削減を進めます。例えば、愛知県の豊橋市と岡崎市では、情報システムを広域共同化した事により、地方税と国保・年金の業務・運用コストをそれぞれ45%以上も削減しました。

本市でも、情報システムの最適化として、クラウド化や広域・共同化を積極的に進め、行政コストの大幅削減を実現すべきと考え質問しました。

コンピュータシステムはオフコンと呼ばれた専用機の時代からパッケージソフトへ進化し、最近ではさらに各システムの広域での共同化やクラウド化によって大きなコスト削減を実現しています。

答弁で
は、これまで近隣5市の多摩北部都市広域行政圏で共同化の協議を行ったが実現にいたらなかったが、今後、新たな可能性も考えられることから国や民間の動向等を注視するとのこと。

また、平成24年度ホストからパッケージシステムへのオープン化を実現した際に1億円削減したとのことであったが、総務委員会で視察させて頂いた
豊橋市と岡崎市の事例では何と削減コストは35億円です。

結びに今後の本市の取り組みを期待して、豊橋市さんからのアドバイスを紹介しました。

システムの新規導入、再構築の時に、まず共同化ができ
  ないかを考える
やる前からできないと考えない
パッケージソフトに業務のやり方を合わせ、業務改善の
  チャンスと捉える

      ▼豊橋市のマスコットキャラクター「トヨッキー」


先進の豊橋市はシティセールスにも積極的で、ドラマ「陸王」の撮影の舞台としてテレビにも登場。ここにも、アドバイスにあった「やる前からできないと考えない」という積極的姿勢が反映されていると感じます

           あぶかわひろしは今日も行く               
        
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ

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