爺さんは、居間にこもってオリンピックのマラソン観戦、赤崎、鈴木のいずれも自己新の力走に釘付けになっておりました。
爺さんもRUN再スタートと思っていましたが、暑さと、整形外科で半月板の消えたMRI画像を見せられて散々おどされたせいか、なにやら膝に痛みを感じまして、インソールができるまで慎重に、と怖気づいております。
というわけで、特段のブログネタもありませんので、しばらく、老いの繰り言を書きます(予めお断り致します。)
『ある日、あるとき、、、
一生を悔いてせんなき端居かな 久保田万太郎』
「端居」 はしい。夏、へやの中の暑苦しさをのがれて、日陰の縁先に出て、なんとなく涼気を求めながらくつろぐことをいう。(「俳句大歳時記」解説)
昔は、いや、つい先年迄は、縁側で夕涼みとか、公園の木陰に避暑みたいなこともありましたが、この猛暑ではこういう気分は味わえないですね。
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故郷の幼馴染たちから「喜寿旅行」の案内状が届きました。
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同級生は、60数人です。小学校を出てすぐに一家を挙げて故郷を離れましたが、もともと父母とも島に生家があり、爺さんも同級生に従兄姉が3人もいて、さらに親戚筋もいますので、誘ってくれます。33歳、42歳、還暦祝い、古希祝と招集がかかります。
これらは数え年でするのが慣例なので、3月31日生まれの爺さんにとってはいささか早すぎる感じです。4月生まれだともう満76歳なので、違和感なしでしょうか。
島で漁師を継いだ友たちが中心になってやってくれますが、ありがたいことです。今年は、何人に再会できることでしょう。
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悔いて詮無きつれづれに入る前に終わりましたが、次回以降に。では。