4月12日です。黄砂が猛烈に飛来して空が黄色く曇っています。慢性気管支炎、喘息持ちの爺さんには、とても危険です。
4月11日 亡父の49回目の命日で、50回忌法要を次兄とふたりで行いました。
春の海カモメお迎えふるさとへ ほそはぎ
福岡県宗像市大島。世界遺産「神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群」の宗像大社中津宮、沖ノ島遥拝所のある離島です。爺さんは、ここで生まれ育ち、中学校1年1学期まで暮らしました。父母ともに、大島の産ですので、お墓(納骨堂)もここに置いています。同姓の親戚はすでに無く、母方の従兄弟が3人、漁師として暮らしていますが、本人たちはすでに引退しています。
神湊港でフェリーに乗船します。
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島が近づくにつれ帰心矢のごとしです。
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上陸して、直ちに菩提寺、曹洞宗安昌院へ。
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お寺の仏壇の前には、両親の位牌と、2体の貝細工の「龍」が置いてあります。実は、右は叔父(亡母の弟、故人)、左のはその子息(同い年の従兄弟)の作品です。叔父は漁師でしたがとても手先の器用な人で、菊づくり、貝細工はみごとなものでした。
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読経が済んで納骨堂へ。母校の中学校と小学校。なぜか運動場は草ぼうぼう。
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納骨堂。亡母は、没後40年ですが、この度、あわせて50回忌としました。あと10年、長兄は、すでにグループホーム入所してますし、次兄も爺さんも『あと10年、、、う~ん、、』なので、永代供養に移して、後は長兄息子に任せることにしました。
終わってお片付け中の次兄と、住職。次兄は79歳、住職は73歳。住職は、爺さんの高校の1級下です。
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海岸沿いに戻ります。このあたりは、幼いころの遊び場でした。背後の岩山は、「夢の小夜島(さよしま)」といいます。カラスの巣がありましたが、今は、どうなのかな。
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”かんす”という岩礁。背景は、宗像四ツ塚です。ここは遠浅で大潮の干潮には繋がります。
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ここに面したところに住んでいて、冬でも水に浸かって遊んでおりました。
足裏に子鰈グルル入道雲 ほそはぎ
初夏のころ子供のひざ下位の水深で、砂地を歩くと、子鰈を踏みつけてグルルルルと逃げていきます。
この浜に面した母の下の弟の家。現在は、貝細工をする従兄弟が自分の作品の展示場にしています。空き瓶の中に帆船の模型を作ったり、多彩です。
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観光に行かれたら覗いてみてください。売り物は、ありません。
この後、住職と次兄と、地のアワビ、サザエ、鯛、、いっぱいのお刺身でしっかり精進揚げで、昔話に盛り上がりました。写真は、すっかり忘れました。
次兄ともども、『あれから50年よう生きてきたなぁ。ほっとしたなぁ、、、』と語ったことでした。「親孝行、したいときには親は無し」とは、よく言ったものです。
近ごろ、年度替りや諸々多忙で、走れておりません。9日のjogtrip「大村湾一周」もあえなくDNS。今年は、1月からDNSが続発しております。老化と劣化が進む一方で、「まだまだやれる!」と自己意識過剰と反省しております。春の「橘湾岸スーパーマラニック」は一回休みにして、フルボラをします。走られる皆さん、また、お会いしましょう!
4月11日 亡父の49回目の命日で、50回忌法要を次兄とふたりで行いました。
春の海カモメお迎えふるさとへ ほそはぎ
福岡県宗像市大島。世界遺産「神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群」の宗像大社中津宮、沖ノ島遥拝所のある離島です。爺さんは、ここで生まれ育ち、中学校1年1学期まで暮らしました。父母ともに、大島の産ですので、お墓(納骨堂)もここに置いています。同姓の親戚はすでに無く、母方の従兄弟が3人、漁師として暮らしていますが、本人たちはすでに引退しています。
神湊港でフェリーに乗船します。
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島が近づくにつれ帰心矢のごとしです。
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上陸して、直ちに菩提寺、曹洞宗安昌院へ。
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お寺の仏壇の前には、両親の位牌と、2体の貝細工の「龍」が置いてあります。実は、右は叔父(亡母の弟、故人)、左のはその子息(同い年の従兄弟)の作品です。叔父は漁師でしたがとても手先の器用な人で、菊づくり、貝細工はみごとなものでした。
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読経が済んで納骨堂へ。母校の中学校と小学校。なぜか運動場は草ぼうぼう。
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納骨堂。亡母は、没後40年ですが、この度、あわせて50回忌としました。あと10年、長兄は、すでにグループホーム入所してますし、次兄も爺さんも『あと10年、、、う~ん、、』なので、永代供養に移して、後は長兄息子に任せることにしました。
終わってお片付け中の次兄と、住職。次兄は79歳、住職は73歳。住職は、爺さんの高校の1級下です。
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海岸沿いに戻ります。このあたりは、幼いころの遊び場でした。背後の岩山は、「夢の小夜島(さよしま)」といいます。カラスの巣がありましたが、今は、どうなのかな。
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”かんす”という岩礁。背景は、宗像四ツ塚です。ここは遠浅で大潮の干潮には繋がります。
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ここに面したところに住んでいて、冬でも水に浸かって遊んでおりました。
足裏に子鰈グルル入道雲 ほそはぎ
初夏のころ子供のひざ下位の水深で、砂地を歩くと、子鰈を踏みつけてグルルルルと逃げていきます。
この浜に面した母の下の弟の家。現在は、貝細工をする従兄弟が自分の作品の展示場にしています。空き瓶の中に帆船の模型を作ったり、多彩です。
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観光に行かれたら覗いてみてください。売り物は、ありません。
この後、住職と次兄と、地のアワビ、サザエ、鯛、、いっぱいのお刺身でしっかり精進揚げで、昔話に盛り上がりました。写真は、すっかり忘れました。
次兄ともども、『あれから50年よう生きてきたなぁ。ほっとしたなぁ、、、』と語ったことでした。「親孝行、したいときには親は無し」とは、よく言ったものです。
近ごろ、年度替りや諸々多忙で、走れておりません。9日のjogtrip「大村湾一周」もあえなくDNS。今年は、1月からDNSが続発しております。老化と劣化が進む一方で、「まだまだやれる!」と自己意識過剰と反省しております。春の「橘湾岸スーパーマラニック」は一回休みにして、フルボラをします。走られる皆さん、また、お会いしましょう!