クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

喜劇 駅前旅館 豊田四郎監督 1958年

2009-03-06 20:27:16 | TV・新聞・ドラマ・事件・災害
森重久弥、伴淳三郎、淡島千影、草笛光
子、淡路恵子、

舞台は1958年東京は上野の柊元旅館
修学旅行生や女さんたちの団体客を相手
にした旅館のドタバタ喜劇。当時はお米
も各自持参であった。なかにはビールな
どを内緒で飲んでいる生徒もいる。2階

の女子の着替えに木に登って写真を撮る
不謹慎な生徒もいてそのにぎやかなこと
その女性徒の中に市原悦子もいる。当時
ロカビリー全盛の時代でフランキー堺が
三味線をエレキギターに見立ててテープ

を体に巻きつけ熱唱する様は時代を見事
に写している。ラストシーンは馬車に乗
った森重久弥がのんびりと行く1本道の
後からきた車がブウブウ鳴らしながら追
っかけるシーンが新旧の象徴でもある。

私たちの修学旅行とダブってしまう。
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