柚子坊の後日談 朝日新聞 天声人語より

今朝の朝日新聞に先日の柚子坊の話の
後日談が掲載されていた。

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▼そのアゲハの幼虫、柚子坊のことを
先日書いたら、思いのほか多くの便りを
いただいた。「緑濃き下陰(したかげ)を

舞ひ黒揚羽＜危険な関係＞を愉しむごとし」
と、東京の篠塚純子さんはかつて読んだ歌
を送ってくださった。庭では毎年、アゲハが

生まれるそうだ。
▼仙台の池沢裕子さんからは、羽化した黒
揚羽の美しい写真が届いた。庭木の柚子坊が

次々に鳥に食べられるのを見かね、５匹を
網の中へかくまって柚子の葉を与えたそうだ。
育った蝶は外へ放したという。嫌われがちな

柚子坊も、優しさに感謝だろう。(中略)
▼柚子坊を育てあげた木は葉がだいぶやられた。
ピンポン球程の青い実を涼しげにぶら下げて

ひと仕事を終えた風情で日を浴びている。
寒くなれば色づいて、かくて季節は巡って
いく。

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世の中にはあの柚子坊をかわいがってくれる
人もいるもんだと思う。我が家の柚子もピンポン
球ぐらいの大きさに３つばかり生ってというより

天に向かって突き出している。何とか完熟まで
そだってほしいものだ。葉がおいしいと見えて
いまだに葉がかじられている。一体犯人は誰だ

ろう。あさになると被害甚大である。
今年中にはまた鉢が増えることだろう。


柚子坊の成長

芙蓉が夏空にゆったりと

枝ぶりの日ごとにかはる芙蓉かな　芭蕉

夏空にゆったりと揺れて花が透けます。

稲穂が垂れてきました。

稲穂も頭を垂れてきたようです。お盆に入って晴天が
続きます。

柚子（ゆず）の会 ８月１４日発足！！

柚子(ゆず)の会 ８月１４日 発足
只今会員二人の小さな会です。

今日は市の文化会館の事務所へ展覧会
の申し込みに行ってまいりました。
事前の心配をよそに思ったより円滑に

ことが進みました。またパソコンで空
き日が検索できるようになっていて計
画が立てやすくなっていました。

これで絵の方の目標ができて二人で喜
んでおります。頑張ります。

　☆柚子の会　絵画展
　H２２年６月１７日(木)→２０日(日)
４日間に決定しました！！