クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

今日は雪の舞う生憎の天気でした。

2010-02-06 19:46:09 | 生涯学習






当市博物館での公開講座に出かけて
きました。
講師 平賀大蔵氏(海の博物館学芸員)

演題 赤須賀船の話
~熊野灘沿岸の浦村と北勢地方を繋い
だ船~

赤須賀船とは、桑名の赤須賀からやっ
てくる船のことで、志摩半島から熊野
灘沿岸の浦村で呼ばれた名称です。

ナマブネとは熊野沿岸でとれた魚類を
買い集め桑名、四日市、熱田などの市
場へ運び、売りさばいていた。

コメブネは注文を受け桑名で仕入れて
熊野へ運びました。その主なものは、
雑穀、米(伊勢米、桑名米など)麦、

豆、野菜、酒、調味料、日用品、瀬戸物
重油、軽油、灯油、揮発油、マシン油
などを漁師に販売していました。

熊野からは炭、薪、鰹節、夏ミカン、
石材なども運んできた。

やがて軍の徴用が始まりさらに戦後は
紀勢線の開通や陸の便が発達して昭和
40年(1965)にはその姿を消してしまい

ました。

三番目の写真は生きたまま魚を運ぶた
めに考え出された浮きと重りです。
魚の上部に浮きをつけ下に重りをつけ

て生きたまま市場まで運んだ。
雪の降るあいにくの天気でしたが、ほ
とんど男性の受講者でした。
コメント (4)
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五目豆

2010-02-06 19:01:17 | 料理・お菓子・食べる・飲む


2010年2月3日 朝日新聞 16面より引用
家庭料理研究家、土井信子さん

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<材料>
 
 大豆ーーーーーーー160g(1カップ)

 ニンジンーーーーーーーーーー40g

 ごぼうーーーーーーーーーーー30g

 レンコンーーーーーーーーーー40g

 コンニャクーーーーーーーー1/4丁

 昆布ーーーーーーーーーー10cm角

 砂糖ーーーーーーーーーーーー70g

 醤油ーーーーーーーーーーー大さじ3

 塩ーーーーーーーーーーーひとつまみ


<作り方>

 ①大豆はきれいに洗って水気を切る。

  鍋に水700ccと砂糖、醤油、塩

  を入れ、一晩漬ける。

 ②ニンジンは1㎝角に切る。ごぼうは

  皮をこそげ、レンコンは皮を厚めに

  むき、それぞれ1㎝に切る。

 ③昆布は、水でぬらして固く絞ったふ

  きんで拭き、1㎝角に切る。

  コンニャクは塩もみしてすりこぎで

  たたき、ほかの材料と同じように1

  ㎝角に切る。

 ④一晩つけた大豆の鍋に火をかける。

  煮立ったらアクをとり、切りそろえ

  たほかの材料をすべて入れ、落とし

  ぶたをし、さらに鍋のふたをして弱

  火で1時間余り煮る。この間ときどき

  ふたをとって全体を混ぜる。

 ⑤煮汁が1/3ぐらいになるまで煮る。

  火を止め、鍋のまま1時間ほどおき、

  味を含ませる。


-------------------
▼豆に具材の味がしっかりしみてとても美
味しい仕上がりになりました。↑はレンコ
ンとコンニャクは入っていませんが、それ

でもとても食べ応えがありました。家人曰
く「売ってるものと変わらない味だね。」
と褒めてもらいました。
コメント (2)
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