2010年2月2日 朝日新聞 22面より引用
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写真家 浅田政志
先日、雑誌の撮影で最後の清流と呼ばれ
る四万十川(高知県)へ行ってきた。
丸一日の撮影を終えて泊まったのは、な
んと築250年の民家をそのまま使う、源流
近くの宿。一人で切り盛りしているもんぺ
姿の女将さんが笑顔で出迎えてくれた。(中略)
一番盛り上がったなが、その「囲炉裏」
の話だった。(中略)まず、電気がなか
った時代は明かりとして。家人は火のそ
ばで明日の備えをした。煙が夏には虫よ
けの役目を果たすだけでなく、わらの屋
根を燻して強くしてくれるというのも、
初めて知り驚いた。(中略)「炭は近づ
き過ぎても燃えないし、離せばすぐ消え
る。ちょっと空気が通るすき間を作って
あげるんだよ」と教えてくれた。「なん
だか炭は、人間にそっくりなんだよね」
とも。
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▼県立美術館で開催される個展(4月17日
~5月30日)に向けての新作撮影に大忙し
の浅田さんです。
今でも囲炉裏端と言うのはあるんですね。
よく時代劇には出てきますが、貴重な体
験をされた浅田さん個展も期待大です。
寝る時囲炉裏を中心に四方に布団を敷き
足を温めながら寝るのでしょうか?いい
雰囲気でしょうね。
「ちょっと空気が通るすき間を作ってあ
げる」含蓄のある言葉ですね。
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写真家 浅田政志
先日、雑誌の撮影で最後の清流と呼ばれ
る四万十川(高知県)へ行ってきた。
丸一日の撮影を終えて泊まったのは、な
んと築250年の民家をそのまま使う、源流
近くの宿。一人で切り盛りしているもんぺ
姿の女将さんが笑顔で出迎えてくれた。(中略)
一番盛り上がったなが、その「囲炉裏」
の話だった。(中略)まず、電気がなか
った時代は明かりとして。家人は火のそ
ばで明日の備えをした。煙が夏には虫よ
けの役目を果たすだけでなく、わらの屋
根を燻して強くしてくれるというのも、
初めて知り驚いた。(中略)「炭は近づ
き過ぎても燃えないし、離せばすぐ消え
る。ちょっと空気が通るすき間を作って
あげるんだよ」と教えてくれた。「なん
だか炭は、人間にそっくりなんだよね」
とも。
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▼県立美術館で開催される個展(4月17日
~5月30日)に向けての新作撮影に大忙し
の浅田さんです。
今でも囲炉裏端と言うのはあるんですね。
よく時代劇には出てきますが、貴重な体
験をされた浅田さん個展も期待大です。
寝る時囲炉裏を中心に四方に布団を敷き
足を温めながら寝るのでしょうか?いい
雰囲気でしょうね。
「ちょっと空気が通るすき間を作ってあ
げる」含蓄のある言葉ですね。