中日新聞 2010年10月23日 25面より引用
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おやつ、主菜、スープの具に
「1日2回丸ごと食べる」
問題は摂取量、豆類の摂取量は、厚
生労働省が国民の健康に向けた「健康
21」で目標値を一日百グラム以上と
しているのに対し、同省「国民健康・
栄養調査」(〇八年)では56.2グ
ラム。三十代以下では50グラムに満
たない。=グラフ。
同プロジェクトのメンバーで、大豆
のイソフラボンの研究で知られる跡見
学園女子大の石渡尚子教授(食品機能
学)は「現代の栄養不良は両極端」と
指摘。若年層ではやせ願望による低栄
養が、中高年男性では生活習慣病のリ
スクが高い肥満が増えているという。
大豆といえば、生活習慣病予防に効
果があるとされるイソフラボンやレシ
チンなど機能性成分が注目されがち。
実際には、栄養成分表に記される三大
栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)
を含み、鉄分、ミネラル、ビタミン、
食物繊維も豊富。石渡さんは「完全栄
養食品であることに目を向けて」と強
調する。
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▼我が家では大豆の煮豆が私の仕事に
なっています。とりあえず煮豆にして
おいていろいろな料理に加えて重宝し
ています。たとえば、ヒジキの五目煮
に入れると具だくさんになります。こ
の間も朝ドラの「てっぱん」ではおば
あさんが「煮物ちゅうもんは何度も煮
たり冷ましたりして味をしみこませる
もんや」というセリフがありましたが、
まさにその通りですね。特に大豆は一
度では味がしみません。2度、3度と
煮て初めて味がしみ込みます。根気が
入りますね。そろそろ今晩、水につけ
ておかないと…
こめぞう