たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

養成講座9日目

2005-06-24 22:59:29 | 産業カウンセラー養成講座
今回は、理論。組織心理学と人事労務管理でした。

今、私は大きな組織に属してはいませんが、主人がまさに悩んでいる人事労務管理について理解できる部分がたくさんありました。でもどこでカウンセリングが必要となるのか。。。もしかして、管理職にカウンセリングとしての要素を期待しているのではないか。。。そんな気がしてしまいました。そこまでは無理だ~(管理職の声)
仕事の管理はもちろん管理職に任せるとして、心の問題はカウンセラーにと思うのですが、日本の企業はそこまで重要視していない。それでも、うつ病やアルコール依存症の人は多いのです。そこへいく前になんとか救えないものなのかな~~カウンセリングの認知度が上がれば少しは改善するのだろうか??

そんな事を息子と話をしていたら(よく息子たちは母と会話をしてくれます)そういうものを広めたかったら、先ず女子高生だよと言われました。う~~ん、確かに女子高生は流行の原点だからな~でも、カウンセリングは流行りとかじゃないし。。。でも、おもしろい事を言ってくれます。この高校生の息子は、学校にカウンセラーがいるけれど、行く人はまずいないと言っています。カウンセリングというと、病的な人がいくと思われていて、イメージがよくないと言うのです。名前を変えたら~なんていっています。一般的にはそんな認識なんだろうな~~
私も、勉強するまでは、身の上相談と変わらないようなイメージでしたもん。

今私がすごく感じているのは、カウンセリングについての認識をもっと上げたい。。感情を口に出す事の重要さ。健常者が必要とするものだという事。大きな悩みだけでなく、ちょっと落ち込んでいるだけでも吐き出す場所みたいな感覚を持ってもらえないかな~カウンセリングの勉強をすればするほど、今の時代、必要なものではないかと実感しています。

という自分も自己開示はなってないし。。。ましてや自己一致なんぞ。。。