前回の勉強会についてです。
「グロリアと三人のセラピスト」とは、「グロリア」という30歳の女性クライエントと、
来談者中心療法の「ロジャーズ」、ゲシュタルト療法の「パールズ」、論理療法の「エリス」
の3人がそれぞれグロリアをカウンセリングする様子をビデオに収めているものです。
養成講座を受講中に観た時は、うわ~本物のロジャーズだ~とかパールズだ~エリスだ~
なんて勉強中で名前だけは知っていたのでミーハーな気持ちで観ていたのを覚えています。
そして、ゲシュタルトがあまりにも攻撃的だったことに衝撃を受けた事。
今回は、やっぱり観る視点から違いました。
ロジャーズは、勉強したままのカウンセリング、おだやかなカウンセリング。
グロリアも安心して、沢山の話をしていました。
でも少し、物足りなさも感じてしまいました。
ゲシュタルトは、はじめて観た時とは違い、手の動きや表情を指摘するところなど、なるほど~
ゲシュタルトだ~とわかる自分に感激しました。
悩みなど聞かないという姿勢。悩みの原因である出来事は、実はたいして問題ではなく、その
問題に向かう心の中を重要視します。問題は変えられないとするならば、心の中を変える事で
楽になろうとする事。でも、攻撃的に見えたのでグロリアは怒りの感情もだしていました。
論理療法は、やはり論理的に非合理的思い込みを変えようとする療法です。はじめて観た時は、
よくわからなかった論理療法でしたが、グロリアが一番悩んでいる事の、非合理的思い込みを
みつけて、違う見方を諭していくやり方。なかば強引な印象もうけましたが…
観終わった後、みんなでフィードバックをしたのですが、はじめて観た方の「ゲシュタルトに
衝撃をうけた」という意見を聞き,多少(?)傾倒している私にとっては、あれがゲシュタルト
のすべてでなないのよと説明しても、現にパールズ本人が行っているカウンセリングなので、
あまり効力がなく、ゲシュタルトの祈りまでも、つきはなした印象であまり心に響かない
ような言葉を聞いて、私が逆にショックをうけてしまいました。
最後にグロリアに感想を聞いた中、みんなの予想とは違い、3つの療法の中でゲシュタルトをもう少し
うけてみたいという感想があり、すごく興味深かったです。
次回の勉強会は、私が少し興味を持っている内観療法についてのビデオという事で楽しみです。
「グロリアと三人のセラピスト」とは、「グロリア」という30歳の女性クライエントと、
来談者中心療法の「ロジャーズ」、ゲシュタルト療法の「パールズ」、論理療法の「エリス」
の3人がそれぞれグロリアをカウンセリングする様子をビデオに収めているものです。
養成講座を受講中に観た時は、うわ~本物のロジャーズだ~とかパールズだ~エリスだ~
なんて勉強中で名前だけは知っていたのでミーハーな気持ちで観ていたのを覚えています。
そして、ゲシュタルトがあまりにも攻撃的だったことに衝撃を受けた事。
今回は、やっぱり観る視点から違いました。
ロジャーズは、勉強したままのカウンセリング、おだやかなカウンセリング。
グロリアも安心して、沢山の話をしていました。
でも少し、物足りなさも感じてしまいました。
ゲシュタルトは、はじめて観た時とは違い、手の動きや表情を指摘するところなど、なるほど~
ゲシュタルトだ~とわかる自分に感激しました。
悩みなど聞かないという姿勢。悩みの原因である出来事は、実はたいして問題ではなく、その
問題に向かう心の中を重要視します。問題は変えられないとするならば、心の中を変える事で
楽になろうとする事。でも、攻撃的に見えたのでグロリアは怒りの感情もだしていました。
論理療法は、やはり論理的に非合理的思い込みを変えようとする療法です。はじめて観た時は、
よくわからなかった論理療法でしたが、グロリアが一番悩んでいる事の、非合理的思い込みを
みつけて、違う見方を諭していくやり方。なかば強引な印象もうけましたが…
観終わった後、みんなでフィードバックをしたのですが、はじめて観た方の「ゲシュタルトに
衝撃をうけた」という意見を聞き,多少(?)傾倒している私にとっては、あれがゲシュタルト
のすべてでなないのよと説明しても、現にパールズ本人が行っているカウンセリングなので、
あまり効力がなく、ゲシュタルトの祈りまでも、つきはなした印象であまり心に響かない
ような言葉を聞いて、私が逆にショックをうけてしまいました。
最後にグロリアに感想を聞いた中、みんなの予想とは違い、3つの療法の中でゲシュタルトをもう少し
うけてみたいという感想があり、すごく興味深かったです。
次回の勉強会は、私が少し興味を持っている内観療法についてのビデオという事で楽しみです。
私は会社で人事をやっているのですが、自分自身がメンタルで休職することになり、これからの自分の将来をどうしていこうか、と模索しています。自分の休職経験もあり、産業カウンセラーの資格を取って会社で何か役立てられないかなと考えているところです。
また他の記事もゆっくり読ませていただきますね。
しかし、こうやってブログを拝見していると、ロジャースのみを教えている協会は、どう考えているのかな?という所があります。ロジャースとゲシュタルト、ロジャースと論理療法・・・組み合わせるのはちょっと無理がある感じがしますね。人間関係を作っておいてからなら、ゲシュタルトも論理療法も良いと思いますので、やはり、自分としては、ロジャースを極めたいと思います。シニア試験もロジャースが出来るかどうか?を問われる事になりますので。
勉強は自分のメンタルにもとても有効ですよ。
体調に気をつけて頑張って下さいね。
また遊びに来てください。
まず、ロジャーズをきちんと理解して、その上で、自分に合った他の療法を勉強していければと思っています。養成講座の頃からロジャーズだけでは、様様なクライエントに対処できるかな~という感じはしています。
私もまだまだ他の療法に興味もあり勉強続けたいと思っています。
さて皆さん、年賀状もう書かれました?
今年は例年になく図柄が決まらず、気に入った写真もなく、ねずみもあまり好きでないので「悩んで」います。悩みもこれぐらいがちょうど良いですね。ではでは。
私は今大学で心理学を専攻している3年生です。
そろそろ就職活動なのですが、産業カウンセラーは学士がないと受けられないので必ずしも産業カウンセラーとしての資格をもって就職できるかどうか不安なのですが頑張って勉強していくつもりです。
ビデオもたくさん臨床系の講義で見たり、図書館で借りてみてます。明日は他者理解をするのにまず必要な自己理解のレポートを提出します。
来週には、SSTのレポート提出なので頑張ります。
刺激になりました。ありがとうございます。
またお邪魔させていただきますね。
自分の理解が深くなっていけばまた違う見方になるのかなと、また機会があったら観たいと思っています。
また遊びに来て下さいね。
お仕事場での出来事大変そうでしたね。
身近にそういったことがほんとに多くあるものです。
だからこそのカウンセラーですが、現実は無力さに押しつぶされそうになってしまいますよね。
でも金魚さんのように多くの会社でメンタルについて考えて下さる人が増える事、心から望んでいます。
頑張って下さいね。
忙しさにかまけて、年賀状まだまだです(汗)