計画停電がはじまってから、およそ2週間。
子供たちの職場でも停電組と対象外組がいて、たかが停電といえ、経験しているかいないかで、節電についての感覚も違ってきているようです。
経験してみないとわからない気持ち。
ましてや被災地の方の本当の気持ちなど、理解できるなんて言ってはおこがましいです。
被災者の方々の想像するにあまりある気持ちに思いを寄せるならば、元気で心に余裕がなければ何もできません。
心に不安を取り込まないためにできること。
以前、セミナーで「フロー理論」にふれ、心が元気でいるためには有効な方法だと思っていました。
フロー理論とは・・・
「よりよい心の状態」をフロー状態と言います。
「よくない心の状態」をノンフロー状態と言います。
毎日、毎時間、毎分、人は、このどちらかの状態であるといいます。
自分で、今どちらの状態かということに意識を向けることから始めます。
フロー状態とは、うれしい、楽しい気分がわかりやすいですが、おだやかだったり、のんびりだったりする気持ちもフローです。
ノンフローとは、不安や不満、怒り、イライラ、悲しみ・・・
毎日フロー状態が多いほうが元気になれるのはよくわかります。
それでは、フロー状態を多くするためにはどうすればよいかです。
・自分の機嫌は自分でとる。
ノンフローが多い人は、外からその原因がやってくると思いがちですが、どちらかを選ぶのは自分なのです。
ノンフローになるかフローになるかを自分自身で決めることができるのです。
・フローな言葉を使う
一番有効なのは「ありがとう」です。
ここからは、私独自の方法ですが、うれしい、楽しい、感謝、を何の根拠もなく思う事です。
いつも今、フローかなと自問自答しています。
すると、ノンフローが心に入ると、なんだか居心地が悪くなり、心に入らなくなってきます。
前は、イライラしたり、腹が立ったりするというのは、自分の意思とは関係なく、勝手にそう思ってしまうものだと思っていました。
だから、イヤな気持ちは変えられないものだと・・・
でも選べることに気づいたら、ほんとうに楽になれたのです。
今、私たちにできることのひとつとして、元気をわけられるような心でいる事だと思います。
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