鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の9

2008-06-02 23:20:42 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
東京から帰ってきました。

えーっと。
まぁいろいろ自爆したところもありまして。

ひとつだけ。
「来月のカード請求が恐ろしいです」
((;゜Д゜)ガクガクブルブル

それでも、田舎モノですから、悲しいかな。
舞い上がって迷ってしまうんですね。

結局、本当に必要な部品をきちんと適切に購入できたかというと非常に疑問です。

また、仕事もきちんとこなさないとなりませんので、くたくたに鞭打って買いに言ったりするんで、少々パニックになりながら買うわけです。

まぁ、どうなんだろう・・・

さて、リトルジャパンの京急700型「2次生産品」が5月28日PMに発売となりました。

私が一人で訪店していたときに届きましたので「購入第一号」ですww

が、レポートは5日もあとなんで、ニュース性なし(つд・)

端的に私見から。
「諸刃の剣の改良」
ではないかと。
つまりそれほど微妙です。
判断しきれないです少なくとも私には。

でも、多くの方のあと押しによって改良されたことなので、もちろん一介の田舎モデラー風情がイチャモンつけるわけにはいきません。

ですから、上記私見以外、淡々と書かせていただきます。

さて、今回の変更点は下記3つです。

・700系前面の肩の丸みの「変更」。
・側面共通部品床下保定リブの変更によるヒケの改善。
・おまけパーツの500系ヘッドライトの補強的改善。

です。

さて、ご覧ください。

前面初期生産品です。

よく覚えてください。

2次生産品です。

さて、お解かりでしょうか?

前面の2次曲面とオデコラインの艶の境界線が異なりますね?
違う角度で見てみましょう。

初期生産品です。

おでこの正面境目ラインが、クッキリ降りてきて、雨樋方面からもラインが降りてきます。
側柱からの緩やかなラインが交の頂点をもクッキリ浮き出しているのが特徴です。
つまり、正面の二次曲面を大切にしたライン出しです。

2次生産品です。

さて、どうでしょう?
特に、3ラインの頂点がまろやかになっています。
微々たる寸法差でも、大変大きな変更です。

変更的には、型に肉を盛っているんで、恐らく職人さんの手作業で変更されたのかもしれません。
それで恐らくオデコラインがまろやかに味のある表現になっているのではないかと妄想します。


ここは実物、どうでしょうか?

活躍末期の大師線や琴電での姿を並べて見ます。

よくわかりません。

では、陰影が良く出ていたカット。

これでは判りません。

これではどうでしょう?

シャープに浮き出たおでこラインの感じは見えると思います。

京急末期です。


拡大します。


更に拡大します。

どちらが良いか?皆さんでご判断ください。

ちなみに、図面上では初期生産品が正しいとのこと。
しかし、鉄道車両はCAM整形とかではありませんから、いろいろな解釈と生産ブレがあります。
どちらが模型的によろしいか?
これは皆さんの判断かと。

側面部品のリブが明らかの良くなりました。

旧製品です。
リブが大きく、実は・・・。


その真裏では、大きなリブに鋳型圧が持っていかれるのか、ヒケが目立っていました。

2次生産品では

非常に細やかなリブになりました。
また、それより車体高さの高いところにリブが追加されました。
これは鉄道コレクションの動力を固定するものです。
使い方に、より便利になりました。

ヒケは

殆ど無くなりました。

このような

ヒケ埋めをする必要がなくなりました。
ナイス改良です。

また京急500型の前面は、繊細すぎて壊れやすかったらしいヘッドライトの先端が肩地を崩さない程度に補強されました。
これは省略します。


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