鉄道模型工作記録帳

モデルアイコン・札幌コムモデル情報は下記に移動しました
http://blog.goo.ne.jp/modelicon

グリーンマックスキニ05リターンズ6【完成後】

2008-06-26 23:38:51 | ディーゼルカー浪漫?

キニ05.

売れませんでした。
はい。
駄作だからってのもあるでしょうけど、価格が高すぎたんだと思います。
6900円も掛ってキニが欲しい人がいるかという問題がありますからねぇ・・・。

で、なんとしても売却したい私。
動力を取っ払って価格を下げることにしたんです。

このブログはオークションでも書いてますんで、買い手候補にモロばれ。

床下機器を持ち出してきます。


が、この床下というか、キハ04系は各車で床下がバラバラという凄まじい車両です。
ガソリン機関GMF13あり、日野自動車が開発した自動車用エンジンDA55やDA58あり、ガソリン機関を派生させたディーゼル機関DMF13あり、はたは戦後大発展を遂げた戦前化石機関DMH17ありと、

・・・言うだけではなく、

冷却器も機関真後ろあり、横っちょに斜めに置いたものあり、真直に車体外側に置いたものあり、DMH17のものを組み合わせたものあり、もうワヤクチャです。

てなことで、キニ05を見ていますと、どうもDA58らしいのですが、キットに付属しているエンジンはDMF13っぽい。
どうもDA58はもっと図体が長いらしい・・・

てなことで、大きすぎるのは承知でDMH17を取り付けてみることにしました。
冷却器も、キット付属のものとはまるで違うらしく、シルエットもかなり違います。
これもDMH17用を流して見ることにしました。

どっちにしてもベストのものは無いようです。


床板の取り付けるのに、ベースと介する構造です。
説明書が無いので、そもそも写真を元に取り付けを進めます。

唯一といっていいのがこの

電池箱。
これは殆どの例で変わらない位置と形です。

バリが酷いので取りながら

接着。

26番エアタンクもキニについてはキットどおりです。

が、この位置のタンクは少数派のようです。

多分キハ22開発時に制作されたグリーンマックスDMH17C

組み立てにあたり

手持ちのHO制作放り出し品を参考にしました。

もうキット買ってから15年は経っています。
フェニックスの雄別鉄道キハです。




鋼体まで自分で組んで、ディテールは友人KB氏に追加してもらいましたけど、また放置されている代物です。
あとはKDカプラーをもう片方つけて、塗装するだけのはず。

冷却器はこう組む

らしい。

エンジンも向きに注意しながら





こう組むんだけど・・・。

スティが長すぎて切ったりしなきゃ歪むので・・・。

ステイはカットして

ランナーの引き伸ばし線で

作り直したほうが簡単でした。

冷却器に

適当な穴掘って

軸を

引き伸ばし線で取り付けました。
あと、高さが足りないので0.5mmプラ材で足をつけました。

組むとこんな感じ

推進軸は左に出て行くのですが、今回はまだ省略。
壊れやすい割りに見えないから。


冷却器に行く軸は目立ちます。

DMHのサイレンサーが貧弱なので

DMF13のサイレンサーに交換してみました。

1.5mm×0.5mmのエバーグリーン材を

カットして

床上に1.5mmを高さにして二条に貼り付けます。

鉄コレ仕様のリブに改造しているためにこういう加工が必要でした。

車体側は

気が変わって動力付きにしてもいいように、ちょっと考えながら、0.5mm×1.0mmのエバーグリーン材を1.0mmを高さにして片面4箇所張り足します。

動力ユニットの凹みに合わせるんです。

元通り

動力も嵌りますし

新しい床板も

嵌ります。
右はTR29ですが左は仮台車です。
こっちの連結器ホルダもカットして良いかどうかは、もし落札してくれた方の選択によってしようと思っているので、まだカットしないうちは取り付けできません。

T車になるので連結器が片面どうしても必要ですから、そうなれば車体のダミーカプラーを撤去と、一部車体をカットしてタッチアップが必要です。

手持ちのウェイト貼り付け


洗浄

四国なのでウェバストも無いようです。



黒塗装。


完成<丶`∀´>σ

透け透け床下

まぁ、いい感じ。

言っておきますが、キットのものよりマシかどうかは私の判断でした。
キットの床下はシルエットが似ても似つかないかったんです。

こっちも似ているかというと、キットのものよりマシという感じです。

DA58エンジンセット無いかしら?


こちら側は連結器ホルダーをカットしました。
この車が中間に連結されたことは無いからです。
どっちかはダミーの方が雰囲気がいいです。

ということで

再出品します。

誰か買ってヽ(;´Д`)ノ
めちゃくちゃ高価だった動力分お引きします。


   ↑こんな記事書いていて、誰か果たして買ってくれるんだろうか?


リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる17

2008-06-26 00:29:24 | 琴電完成箱
ヘッドライト取り付けます。

あえて、金属部品は使いません。
かといって、いつもの「点灯準備」はデフォにしておきます。

銀色に塗るヘッドライトが嫌いなんです(´・ω・`)

ポンチ打って

0.6mmで下穴をザクりました。
ずれていたんで、もみながら修正したあとです。

1.4mmドリルで

少しづつ貫通させます。

ほいちょっと。


アイボリーを吹いて


ヘッドライト台座に

ポンチ打って・・・。

1.05mmのドリルで

裏からこの位置で斜めに 貫 通 し な い よ う に
穴をザクります。

表からも 突 き 抜 け な い よ う に 
ザクりまして、二つの穴を繋げます。

試しに1.0mm光学繊維を

ねじ込んで


ほれ。
膨らませていないから細いですけどね。


将来に備えます。

本当に点灯化させるのでしょうか?


軽く緑瓶さらさらタイプで固着します。

が、

事故発生。

接着剤つけちゃった(*‘ω‘ *)


2000番と3000番で空とぎして整えたあと、
エアブラシで極端に絞って何回か吹いて修正。


ばれないばれない。

このあと、つや消しフラットべースで整えればもう解りません。


ね?
極端に絞る極細吹きで修正すれば何とかなります。


車体はこんなもんでしょう。

まるで素組みのようなエコ?ディテールです。
でも、結構基本ラインは修正しましたから、時間係りまくり。
車体幅細めれば、もっと良かったんでしょうけど・・・。

保護俸付いてんですよね、この車。
エッチングパーツ見ましたけど、ごつすぎるし。

エッチングパーツなら無いほうがいい感じ。
さて、どーしよう。


   ↑焦らない焦らないヽ(;´Д`)ノ