今日私は、鉄道車両の恐ろしさを今更知ることになります。
資料よ~!
暫く読みました。
そして色々「第一次呆然タイム」を迎えます。
401系統の正面渡り板が殆ど倒れていたり、上がっていても短いな。
そうは思っておりました。
また、幌座が何故か無く、153系のようにステンレスの座板しかない事までは知っておりました。
それで天狗になっていた「自称鉄オタ車両分析なら得意なほうよ、そうさ、30年以上図鑑を眺めていたんだから」というばか者であったわけです。
クハ401-101の種車はサハ115-2だったという昨日のミスはサラリを流して、一度クハ115-612になったクハ401-101の怖いところなんて無いさ。
と、昨日ドア周りを切り接いだわけです。
(まぁ、熱があるのにそんなことして!と仲間から暖かな叱責をいただける私は幸せ者です)
その叱責の一例。
「雑な切継ぎだな!」
「あ、今度は乗務員扉の位置、間違ってませんね」
えーーと、
暖かな叱責まことにありがとうございます。
(いや、雑な・・・のくだりは大真面目に逆説的暖かさを感じました)
で。
まずはクハ401-51の幌座を削りましょう。
削り削り
側面に回る水切りもノミで造型。
幌枠も薄く削って
気になっていた渡り板はすべて削るとややこしいので、切込みを筋に合わせて入れて
研ぎなおしたノミで削っていきます。
でね?
皆さん知っていたら本当に自分の赤っ恥なんですが。
いや、
鉄道の無い街で20年育ち、たった4年程度の後、また鉄道の無い街に定住する36歳の男の浅はかさを笑うがいいのですが。
知ってました?
401系と111系って根本的に車体がかなり異なるって事。
(;´Д`)
(;´Д`)
(;´Д`)
(;´Д`)
連結器の長さが違う
でも連結面間は同じなので 車 体 長 が 違 う 。
台車間距離までも全然違う
だ ー か ー ら
あ の 薄 い 幌 板 な ん で す ね 。
で、なおかつ。
乗務員扉 と 第一窓 の 柱寸 が 7 0 m m も 違 い やがんの!!!
模型寸0.5mm
小さくは無いけど大きくも無い、微妙な狂い。
あー。そーかぁ。
牛久保先生、だから共通化なんてしなかったのねー。
そらーそーだー。
(;゜д゜)キコエナーイ
そうさ。
18で上京したとき、103系のグロベンを見て「こんなに大きかったのかぁ!!」と声上げちゃったほどリアル車両は知りませんとも。
まさに架空嫁を持つ男の筆降し直前@「特別室」状態。
知識豊富でも、全くリア実感なしと言うことの悲劇。
どうよう・・・。
0.5mmの車体延長よ。
崩れる危険性は結構ある。
しかも雨樋新製だ。
しかし0.5mmされど0.5mm
とりあえず。
一晩考える。
そう
これくらい違うらしい。
知らんかったなぁぁぁぁ
○| ̄|_
さて、どーしようもないから
クハ401-101のヘッドライトでも空けて紛らわそう。
運転台拡大版のヘッドライトはタイフォンの真横だよな。
で、「第二次呆然タイム」の序章です。
ぐりぐり。
ん?
んんん?
なんか違うぞ。
どう考えても違うぞ。
青帯が入らないじゃないか。
てか見慣れた
こいつのヘッドライト位置だよ、これじゃ・・・。
(711系は明らかに本州電車とバランスが異なります。なぜなら台枠が倍の厚さなので実は部品類の位置関係が全部異なります、過去の真鍮キットで前面を111系から流用すると全く似ないどころか、宮沢模型の前面が「本当は似ている」のに「内地のヒト中心に 似てない!!! と言われる不条理判定」を受けた原因にもなっています)
え?まじ?
あの・・・ひょとして
デカ目ヘッドライト前面と
最初からシールドビームヘッドライト前面で
タイフォンの位置がそもそも違うってオチですか?
え?
まじ?
うそーん。
今日はふてくされて終わります。
誰かこのあたりの位置関係に詳しい方いらっしゃいませんでしょうか?
↑いろんな意味で自己嫌悪です