【朱色5号】
朱色4号より明るい色で「柿色」と呼ばれる。
-首都圏色
-タラコ色
さぁて、
在庫が無いのでアリ色で練ります。
事前知識のため、フォトショップで遊んでみる。
これが朱色5号の数値。
これが朱色4号の数値。
赤11号の数値
朱色5号より青分が少なく白分が多い。
赤11号とは結構親戚数値。
というか赤11号を薄めると朱色5号にはなるんだな。
「屁理屈的には」
赤11 | 朱5 | 朱4 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
C | 8 | 0.041666667 | 6 | 0.034682081 | 17 | 0.083333333 |
M | 95 | 0.494791667 | 85 | 0.49132948 | 91 | 0.446078431 |
Y | 88 | 0.458333333 | 81 | 0.468208092 | 91 | 0.446078431 |
K | 1 | 0.005208333 | 1 | 0.005780347 | 5 | 0.024509804 |
192 | 173 | 204 |
上からCMYKで、左から絶対値と100分率値。
朱5号は赤11に白を足してほんのちょっとだけ黄色を足せばいけば実は若干の青みが多いけどそれなりになるということ。
「あ く ま で も 屁 理 屈 的 に は」
で、練ってみる。
ただ、秤は雑駁過ぎて使い物にならず。
小数点4桁くらいまでのマイクロメーターが必要だね。
とはいっても希釈具合によって異なっちゃうから
いずれにしても艶有りのカラーが欲しいので、練る羽目になるのです。
結果的には
「感性」です・・・・(;´Д`)
まぁ、感性ですよ感性。
ということで
実はオレンジと言うのは練り合わせに大変弱い。
4色分解でオレンジ作っても、結果くすむんですよ。
だからこの方法もくすむ事は間違いない。
しかも
トミックス朱5号が結構、彩度高く練られているので、「蛍光オレンジ使おうかな」と思ったものの、在庫無くとりあえず
瓶一本出来ましたとさ。
これでもトミックスの色とは違います。
トミックスの色には、多少蛍光オレンジ使ったほうがよさそう。
ただかなり前に塗ったGM朱5号よりは鮮やかになっていい感じ。
↑これで行こうかな・・・・。