鉄道模型工作記録帳

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721系についての雑記。

2012-07-29 23:35:25 | 模型工作雑ネタ日誌




誰得。俺得の雑記です。
記憶の中の物を記録に書いておくことで頭の中の記憶容量をデフラグして稼ごと思う一環です。
ですから、自分のための記録です。

t721スレ違い.jpg

721系は割と変遷がわかりにくい系列になってしまいました。
先輩格711系は、一部除いてそうでもないんですが、721系はJRの進行とともに最も変遷した系列になっています。
それを説明しようとは、まぁ、あまり思わないんですが。
無駄を承知、また自分の整理のために書いてみます。



基本的に
3連で登場が基本です。
M’c-M-Tc
最高速度も120km仕様です。

t721系JR北海道配置車_1023_.jpg



6連で新製されたものは4本だけです。
M’c-M-T + M’-M-Tc
「+」が入るのは「3連単位で考えるのでそれぞれに編成番号を振る」からです。

6連は既存車への中間車増備が発生させました。
4本所要のところ、1本は中間車増備、3本は完全新製としたのです。
0番台末番のF22編成に中間3両を新製詰め込みで編成番号分割されF23編成との混成ということになりました。
クハ721-22は改番せずF23編成に組み込まれます。
F22編成には千歳側Tcがありませんし、F23編成は小樽側Mcがありませんのでクハ721-23とクモハ721-23は欠番です。

その代わり飛び番でサハ721-22とモハ720-23がイキナリ現れます。
サハ721-1~21とモハ720-1~22は存在しないどころか、M'機能でクモハは721、モハは720を名乗ることになりました。
全形式721を名乗るという国鉄マナーからは最初から外れていたとはいえ、既に気持ち悪い状態です。
3連時から「クモハ720」と国鉄マナーで名乗っていれば、さほど気持ち悪くなかったのですが・・・。

ところが次に出た6連は小樽側をF200番台、千歳側をF100番台として下二桁はリセットして01からとなりました。
なんとなく下3桁には整合性が若干戻りました。
(が、同機能で721と720に別れたマンマは暫く続きます。インバーター改造で消滅する予定ですが)

まぁ、実質何も変わらないのにF0番台6連が1本とF100+F200番台6連3本に別れます。
どうも0番台3連ベースで番号を進めると面倒が出ることが解って、F100番台とF200番台を新設したようですが、0番台6連も改番せずに居るものですから、ややこしいのです。
F22+F23編成がF104+F204編成に改番ならまだ気持ち悪くなかったのですが。

これは恐らく廃車まで解消見込みなしです。

ここまではサイリスタ制御の編成。

あとはインバータ制御130km高速版になり全て3連で登場。



tFH0110022.jpg

それだけで130km運用が足りなくなり
サイリスタ編成の後期のものに
・速度向上の改造
・3000を付加して
→130km高速化改造車も登場。
写真はF16に高速化したF3016

ここまでは解りやすい



++++++++++++++++++

ここから実にややっこしくなります。
途中、インバータ方式の1000番台が登場して高速運用に余裕が出てきます。
3000番台の一部は早くも一般運用に戻ります。
1000番台は交流モーターで再粘着性能が向上し粘着が更に稼げるようになったため1M方式にもどり、クモハは消えます。
クモハの代わりに入った小樽側クハは2000番台に飛びます。
クハが両端にあらわられて、それでも偶数形式を設けなかったため、独自のルールになります。
(既に小樽側クモハの代わりに偶数形式モハ720が居たので、小樽側はクハ720になっても良かったのではないかと思いますが)

本来、711系100番台からスタートしたルールでは、小樽側を200番台として千歳側を基本の100番台としていたため、その法則を千位に求めたルールに若干の修正が加わります。
百位に繋げると、それ以前の6連の編成位置決め番号に被るからですね。
本来なら100番台を2000番台としていく、インバーターバージョンを2000番台になど、百位を制御車の向き意味に残して出来ればこれからの混乱模様はなくなったと思うのですが、後の祭りとなります。
全形式721とすることの変更発生予測、6連化やM比の変更など予想していなかったであろうこと、想像に固くありません。
上回りのイメージはそのままに機能的には別形式のような車体を全て「車体の見かけ基準で」付番していったことが721系の付番迷走となって始まってしまっています。
東京メトロ05系に近いものはあります。
あちらはエポック的に切れが悪くなったところで突然15000系に飛んでいますが。

最後の新製は1000番台が落ちついてから8年後。
721系はとっくに生産を終了して居ると思われており、731系が闊歩するようになっていきます。
が、

エアポートUシートを拡大とともに、
性能不足や老朽が見え始めた711系0番台50番台の廃車。
711系100番台を札幌圏から淘汰するために、編成数が必要となり、721系を贅沢に3+3で運用するにはもったいない状態になりました。

改造期間の時間稼ぎと新旧淘汰を一発で行うことが必要になりつつありました。

そこで在来の721系に中間車だけ投入して6連編成を「いろんな手段で」組作ることに。
編成替えが「理屈はわかるが、凄いややこしい」モノとなりました。
国鉄時代の電車のように「単車なりユニットごと管理」なら、そんなこと、全く大したことはないことなのですが、
「一定の編成管理で、一定のルールを用いて編成替えした」ので、
「理解できそうでいて覚えきれないルールに入った」パラドクスに入ります。

「いろんな手段」とは

・6連11本は維持~サイリスタ貫通6連×4,サイリスタ3+3の6連×3、1000番台インバータ3+3の6連4本の計6連11本

・サイリスタ制御の貫通6連4本はそのまま維持

・サイリスタ制御で3+3の半固定していた3本の編成はエアポート運用から開放して一般向け3連6本に戻す → 711系0番台と50番台置換用に充当

・1000番台インバータ編成を大組み換え大会

 ☆3連9本のうち、3連8本を組み換え活用。

 ☆3連で運用していたF1001をF1009と扱いを取り替えて、F1001~F1008を6連化、F1009は3連のまま別枠へ

 ☆F1002+F1003 F1004+F1005 F1006+F1007 F1008+F1009 F1001で運用していたものを

  ★F1001+F1002 F1003+F1004 F1005+F1006 F1007+F1008 F1009に考え直す。

  ★上記編成の中間クハを全て抜き出す。

  ★代わりにサハ-サハを新製組み入れ、貫通6連4本を作る(4100+4200番台)

  ★抜き出した中間クハ3組にモハ-サハ-サハ-モハを新製組み入れ、貫通6連3本を作る(5100+5200番台)

  ★余った中間クハ1組2両にモハを新製組み入れて、F5001を組成。F1009と組み合わせ、3+3の半固定6連1本を組む(F1009+F5001)



サイリスタ貫通6連×4、4100+4200番台貫通6連×3、5100+5200番台貫通6連×3、F1009+F5001の6連×1 計11本  
新製分押出でサイリスタ3連6本-1000番台6連化消費削り3連1本=3連5本分の一般振り向け増で711系3連5本廃車

結果・・・

サイリスタ制御の初期型は田舎運用。
サイリスタ制御の中期型前半番号3連は田舎運用と高速運用の予備。
サイリスタ制御の中期型6連はエアポートなどの高速運用
インバータ制御の後期型3連は6連化の材料になって 以下同
この時の新製グループは6連化材料用の中間車で、
その中間車群は大きく別けて3群のグループで作りわけて、それぞれに応じて6連材料に。

という感じです。
3000番台3連は130km仕様はありながら、120kmでしか使わない田舎用に格落ちして行きました。

現代は
6連サイリスタ車(インバータ化改造施工中)と6連インバータ車は高速運用に。
3連サイリスタ車は田舎運用に。(近年、6連口用サイリスタ→インバータ化実験に供された3連一本インバータ改造車含む)
インバータ車は3連一本を除き全て6連高速運用。

「おおまかに」そんな活用です。

ということで。整理終了。



+++++++++++++++++++++++++++++++


【一時の徒花・半室Uシート】
空港輸送に優等指定席のUシートを新設。
結構な盛況になり施策は成功したようです。
最初、需要を慎重に、半室のみに施工となりました。

t721系JR北海道配置車_1007_.jpg
これが当時のUシートです。

t721系JR北海道配置車_1009_.jpg
空港輸送には6連を使いますが、
当時は6連が4本しか無く・・・空港輸送は10本程度の編成が必要でした。
足りない分は

サイリスタ制御の3連一部にに「130km改造を施して」や「最初っから130km運転が出来るインバータ3連」を2本繋げて使って半固定とし、
t721系JR北海道配置車_1045_.jpg
こんな車を作りました。
あくまで半室ですが、連結位置は中間の4号車なので、中間封じ込め・・・
となるものです。

が。
3連口での半室Uシート車は
F3015.F3017.F3019.F1003.F1005.F1007.F1009と半室Uシート先頭車を1本多めに作ったので1~2本くらいは余る。

ですから

t721系JR北海道配置車_1043_.jpg
こんな感じに
「ただの721系」として走り回ることが結構ありました。



t721系JR北海道配置車_1054_.jpg
このように苫小牧まで顔を出していたことがあります。



tFH010021.jpg
余りに頻繁だったので、まともな全体写真がありませんが。
これなど6両編成の1号車連結になっています。
つまり「ただの721系扱いでの運用」

tRIMG0240.jpg
Uシートは好評に進み、半室では需要に応えれれなくなったということで全室として進化します。
それがこの全室化です。

t721系JR北海道配置車_1008_.jpg
比べると結構、帯の配置が異なります。


tFH010032.jpg
この全室化とほぼ同時に中間車投入で6連化が行われたので
先の先頭車半室Uシートは普通座席に殆ど戻されて行きました。
床下も雪・氷塊跳ね上げ防止のためのカバーも付きました。
写真は最終増備車のサハで元からUシート車両。
Uシート車仕様サハのみ、最終型中間車でも戸袋窓があります。

後付けのカバー車のカバー外した状態です。
tRIMG0244.jpg
カバーを外すをこんな感じ。

tRIMG0243.jpg
案外簡単な作りです。
ボディマウントなどではないことが解ります。


でも全室Uシートは「サハ」だけではないか?ということに例外発生。
t721系5001F1003.jpg
一台だけ先頭車のまま全室化されてものがあります。

t721系5001F1001.jpg
前頭部は緑色帯に戻されていますが、全室Uシートです。

F1009編成のクハ721-1009です。


t721系5001F1010.jpg
インバータ新製の1000番台3連です。
結果的に、9本あった1000番台は組み換えで他番台になり、端数で最後に残って孤立番台を名乗る1000番台でもあります。
F1009編成が取り残されたのは、意味がありと思われまして

t721系5001F1041.jpg
実はこの車。
1000番台が6連に改造されるはるか前に、制御器を731系用研究のためまだ真新しいインバータを積み替えた試験車だったのです。
731系ともまた異なるものになりましたので、結構唯一の存在になってます。


721系JR北海道配置車_1036_0.jpg
もともと1000番台は機器箱が天井にあったものですから。
それが不要な機器に交換されて、継子になっていたのです。

721系JR北海道配置車_1036_.jpg
元の1000番台モハはこんな感じ。
(モハ721-1001 6連改造直前のもの)



t721系5001F1013.jpg
1009編成は端数ですから、6連の相棒が本来いません
そこで、やはり6連化時に1000番台のクハが2両余りましたので、


t721系5001F1011.jpg
「特製中間車」を一台だけ作って3連を組み、その編成はやはり孤立番台「5000番台」を名乗って上がりました。
孤立者どうし、仲良くほぼ6連を組んでいるのが、この編成です。

6連固定でありながら、インバータ機器が異なっているまま固定の編成もこの一本のみです。



t721系5001F1035.jpg



t721系5001F1032.jpg
このように、似ているようで全く異なる下回り機器(及び車体)で組成されています。
最終新製の中間車は、先も書きましたがUシートのサハ以外、戸袋窓が廃止され窓割付が全く異なっていますので。
この例外編成F1009+F5001編成は基本的に快速エアポート用ですが、6連貫通編成の予備として扱われ、若干エアポート運用が少なめです。
(この日もエアポート運用を外れて苫小牧ローカル運用でした)

6連は基本的に両先頭車に貫通幌が撤去されています。

t721系5001F1025.jpg
なので、貫通幌を取り付けてエアポートに入るのはこの編成だけという特徴を持ちます。



t721系1009エアポート.jpg
当該編成快速運用姿。
まぁ、ヘッドマークとかもないので、地味すぎる例外です。

【雪がつく】

781系や785系などには前面に雪付着が酷いので、デフレクターがありますが、721系にはありません。
tIMGP4013.jpg

tIMGP4052.jpg

電熱線ヒーターでどうにかなっているのでしょうか。

tFH020028.jpg

t721系JR北海道配置車_1065_.jpg

t721系JR北海道配置車_1021_.jpg
これは謎なんですが。
とりあえずあとは721系の写真を適当に貼っていきます。


【写真で見る、各番台の様子】

t721系JR北海道配置車_1052_.jpg
サイリスタ制御の昭和生まれ初期型0番台です。
F4が札幌駅地上0番ホームで披露会に使用されました。
地上ホームで一般客が721系車内には入れたのは、この一度限りです。


t721系JR北海道配置車_1053_.jpg
F6は同時期、苗穂工場内にて披露会に使われました。
120km仕様でローカル用ですね。

tFH010010.jpg
130km改造されたサイリスタ制御の3000番台3連です。
一時期快速エアポートに使用されたためと聞きます。
現在はよっぽど出ない限りエアポートに入りません。(6連口に検査予備で不足しF5001編成が突発休みになりF1009編成がエアポートに入っている場合)
入った話は極たまに聞きますが、昼過ぎに普段はない時間での車両交代してしまうなど、早期収拾を図らせるようで突発性しかないようです。
普段はローカル運用です。
3100+3200番台が今後インバータ化されていくので、3000番台の意味ってなんだ?ということに感じます。

個人的には2000番台へ統合か6000番台化して欲しかったなぁ・・・と。

t721系JR北海道配置車_1042_.jpg
F3017編成は、苗穂工場でノックダウンした苗穂工場製銘板を持ちます。
と言っても、鋼体はメーカー製で、各種機器の取付・艤装作業を行ったものです。
どこまで施工したかは不明ですが、261系なども同様にしたことに繋がっているものと思われます。
コストなどではなく社内技術力維持が目的と考えられます。

t721系JR北海道配置車_1014_.jpg
1本だけ作った0番台6連を高速化したF3022+F3023編成
元はF22編成に中間車3両を増結したものです。
姿形は、実に他にもあるタイプのものなんですが、番号の付け方がめっちゃくちゃな一本です。
最初の方でも書きましたが繰り返す部分も多いと思います。

先頭車の千鳥欠番が発生するかということなのか、このあとは小樽側3両と千歳側3両で編成番号100代で変えることで切り変えることにしたようです。
ところがこの編成からは適用せず、次の新製貫通6連から始めたので、F22に居た千歳側クハをF23に移動した上で22のまま使い始めました。
結果「F23は編成番号と末尾2桁が違うクハの居る」編成になってしまいました。
M’c-M-T と M’-M-Tc の6連ですが編成番号実際別編成です。
但し、末番22と23は分散しています。
3000番台、130km改造した姿が写真です。

これも近年インバータに更新予定になり、クモハはクハに、3号車モハはサハに改造されました。
そして改番。
なんと・・・F3222+F3123となりました。
下二桁の番号が虚しくなります。
それならいっその事F3204+3104になっていれば、例外ルールが2つ消えたのに、千位と下一桁がどちらも「編成つなぎ位置」を示すものになりました。
地味に「モハ720-0」番台が番台消滅
全車デッキ付き車内。


t721系JR北海道配置車_1066_.jpg
今後、インバータ改造されるF3100+F3200編成の6連
100+200番台を高速化して3100+3200番台としたもの。
上記編成と同じインバータに更新予定なのでクモハはクハに、3号車モハはサハに改造されます。
実質上と何も変わりません。
インバータ化完了するとモハ720型は実に地味に形式消滅します。
全車デッキ付き車内。


t721系JR北海道配置車_1067_.jpg
元1000番台2本から Tc-M と M-Tcを引っ張ってきて、T-Tを挟み、 Tc-M-T-T-M-TcとしたF4100+F4200編成。
中間サハだけ室内も車体も新仕様でサハだけデッキレス。
制御器は1000番台仕様のインバータ。

tFH020007.jpg
先のF4100+F4200番台を作るときに余った1000番台クハ2両にM-T-T-Mの4台の新製中間車を挟んで6連に戻したF5100+F5200編成。
中間全部室内も車体も新仕様でデッキレス。
制御器は731系をベースにしたインバータ。

t721系5001エアポート.jpg
先の問題児編成F1009+F5001編成
一本のみのパターンでありそれぞれの個体。
6連に組むときは千歳側F5001 小樽側F1009は完全ルール。
でありますから、千歳側2号車だけデッキレスの新型車体モハ・・・
ではなく、全体仕様はデッキレスと同じものなのですが、このモハ721-5001だけデッキが取り付けられた異端仕様。
何から何まで異端仕様。

とにもかくにも異端仕様。
クハだけは4両すべて1000番台出身ということが救いでしょうか。
先頭のクハ721-5001は元クハ721-1005ですから半室Uシートからの解除組ですね。
F5001になったクハも中間に4両の新製中間車を挟めばF5104+F
5204となれたのでしょうが、そこまでの本数が要らないと見られたのでしょうか?



t721系5001F1028.jpg
最近の0番台編成です。
F7だけがインバータ試験改造に供用されましたのでF2107となって欠番になりましたが、クハが小樽側200番台、千歳側クハとモハが100番台を名乗りました。
3連内で100番台+200番台を名乗られてしまったので、「100+200番台は6連時の3両単位にする編成ルール」が崩れたのですし。
「3両単位の編成内で百位は統一」が壊れたのでした。
些細な事です。

711系731系733系735系の時はそのルールだったのですから。
しかし、いままで721系は違ったじゃないか・・・。
実に些細な事ですが、721系を語るときには実に面倒な事が増えたのです。
付番に明確なルールが無いからです。

微妙に解釈を変えながら、整理もされずにいろいろな意味の番号が桁を超えて残っていく事になります。


  ↑721系は、図表なくして語れない系列になってしまったような気がします。



キハ54の写真。

2012-07-29 16:07:15 | 模型工作雑ネタ日誌


あんまり撮っていませんでした・

501
キハ54-501.JPG
まだほぼ原型の時代ですね。

キハ54-501b.JPG
銘板の位置がこのようになります。
1枚多いですね。
この時には室内改造のことなのかな?
旭川所属ですから、ドアに愛称サボ受けがありません。

502
キハ54-502.JPG
ほぼ原型。大して変わりません。

キハ54-506留萌本線.JPG
留萌線の505と506の留萌本線沿線ラッピング
時期は1998年くらいです。


キハ54-500峠下.jpg
506
留萌ラッピングは前面に変化はありません。
2002年には剥離されています。


FH000029.jpg
このあとでホイッスル取り付け、台車交換。

タイフォンはその後に撤去です。
台車とタイフォン撤去は同時説もありますが、このように異なる写真があります。
現在では車体補強が行われているようですね。


キハ54-502b.JPG
やっぱり変わりませんね。

514
キハ54-514.jpg
釧路区所属のものなので愛称サボがあります。
また、汽笛カバーの形が違いますね。

518
キハ54-518.jpg
花咲線カラーのキハ54ですが、いまは限定も解除されているらしく、個人的にはあまりローズ・ピンク帯は好みではありません。
足回り変更、タイフォン撤去が見えますね。

519
キハ54-519.jpg
釧路区のものですが汽笛カバーと配置区の連動性はないようです。

520
a020-s328-11s.jpg
ええ、今はない520です。
これはちょっと昔の画像です。
汽笛カバーがありません。

半自動ボタンがあります。
今は確かここにスピーカーです。

キハ54-520.jpg
520の廃車前です。
各部ディテールの参考になりでしょうか。

524
キハ54-524.jpg
レギュラーカラーで釧網線ステッカーがありますが、今は剥がされているそうです。

増毛駅と留萌駅にでも写真撮影に行きたいですね。
床下がよく見えますから。


  ↑工作、手につかず


中国製の安い、折曲道具。

2012-07-29 00:26:07 | HO製作のあれこれ
tRIMG0052.jpg
遠藤機械の折り曲げ機どうしても今は手が届きません。
で、4,000円程度で購入できた中国製折り曲げ機です。
中国に流れるのは良くないことですが・・・。

tRIMG0053.jpg
鉄アングルを組み合わせたものと、鉄板、折り曲げ手棒だけのものです。

tRIMG0055.jpg
鉄のフライス仕上げっぱなしのものです。

tRIMG0057.jpg
台形型の断面です。

tRIMG0058.jpg


tRIMG0059.jpg
こんなふうになるようです。

tRIMG0061.jpg
これが

tRIMG0060.jpg
こうなります。

tRIMG0062.jpg
シャコ万が必要なようです。

tRIMG0063.jpg
4mmで曲げられるでしょうか?

tRIMG0064.jpg

tRIMG0066.jpg

tRIMG0068.jpg
挟んでみますが、ガイドらしいものは一切ないのです。
これは結構使い込んだ上に改造が必要かな。

tRIMG0069.jpg
抑えきれるかなぁ・・・。

tRIMG0070.jpg

tRIMG0071.jpg
曲げてみた。
どうかなぁ・・・。

tRIMG0073.jpg
今度は大きく咥えてみる。

tRIMG0074.jpg
シャカン!

tRIMG0075.jpg
これは隙間。

tRIMG0076.jpg
解きます。

tRIMG0077.jpg
こんな風に曲げられました。
直角は出ています。
これは結構な材料でどんな風に曲げていけるのか練習が必要なようですね。
抑え鉄を折り断面より離すと、ゆるいRになるようです。

でもガイドを自分で作って行かないと一定な曲げごとはとても難しそうです。

tRIMG0078.jpg
コの字にしてみた。


治具とか合わせ目とか、結構考えるコトがとても多いような気がします。

まだ、何を作るとか考えては居ないのですがね。


  ↑完全に未知の分野です。