昨日は、秋葉原を散策してきました。
秋葉原は、私の嗜好を満たしてくれる街、なじみの深い街です。
でも、最近、どうも馴染めない、自分の感覚と違う雰囲気を秋葉原に感じています。
原因は、ソフトものの進出なんだろうな。
秋葉原の主役は、いつの時代も若者達(男性中心)なんだけれど、私の若いときはハード(電気機器)もの主体だったんです。
最近は、ソフトものが結構幅を利かせていますよね。
おじさんに理解できないのは、少女キャラ(何というのかわかりません。)
多分、PCゲームの仮想世界の中から生まれたキャラが、若者達の理想を満たしてくれるものとして、ピッタリとマッチしたのでしょう。
ものすごい勢いで、秋葉原の街を浸食してきているように思えます。
最近は、マンガ(絵・画像)に留まらず、本物の少女キャラ、コスプレをした女性まで登場してきました。
コスプレ喫茶も秋葉原では人気のようです。
また、所有したいという欲望を満たすためなのでしょうか、フィギュアも人気のようです。
おじさんとしては、最近の「男の子」たちの嗜好が、ちょっと心配だな。
所有欲がまだフィギュアに留まっていれば良いんだけれど、これが高じて犯罪につながるということにならないのか・・・。少女監禁事件とか。
このような秋葉原の街の変化のなかで、今、神田祭が真っ最中です。
神田明神への神輿入れが、今日、行われるようです。
秋葉原では、コスプレやゲームに群がる若者達と、神輿を担いだ地元の人達との次元の違いに奇妙さを感じています。
秋葉原には、全く異質の世界が併存しているのです。