気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

航空自衛隊 懸賞論文応募

2008年11月08日 23時27分33秒 | いろいろ
前空幕長と同じテーマで論文=空自第6航空団の62人(時事通信) - goo ニュース

 航空自衛隊自衛官78人が応募
 うち62人が小松基地所属第6航空団


 その懸賞は、

 「アパグループ第1回『真の近代史観』」

 最優秀賞受賞者は、前航空幕僚長 田母神俊雄

 懸賞論文の一部を読んだが、一つの説としてはあり得る内容とも言える。
 実際に、田母神氏の言う説に近い内容のものを聞いたこともある。
 田母神前幕僚長が言うものも一つの説としてあるのだろう。
 私は真実を知らないが

 しかし、航空幕僚長の肩書きを使って(アパグループのホームページには「航空幕僚長」とされている。)ホテル経営会社の懸賞に論文を投稿すること自体が非常識であると思う。



 アパグループ代表 元谷氏は「小松基地友の会」会長である。
 アパグループのホームページに、元谷代表が小松基地で戦闘機に搭乗して飛行する映像が掲載されていた。(先週までは見ることができた。)
 一民間人が自衛隊の戦闘機に乗ることができるのか。

  機密の固まりであろう自衛隊機
  飛行に要する費用も高額であろう

 民間人を戦闘機に乗せることは、このリスクとコストに見合う何かがあるのだと思う。

 元谷氏から田母神氏・自衛隊・小松基地へ相当の便宜を供与していたのではないか。

 このように民間と自衛隊との癒着を連想してしまう行為を行った田母神氏は軽率。反省すべきだと思う。

 懸賞論文に応募したことよりも、もっと大きな問題があるように思う。

 今後、マスコミ等により、小松基地友の会、元谷会長(アパグループ)と航空自衛隊・小松基地との関係が明らかにされていくことになるだろう。