気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

新潟県立 大潟水と森公園

2011年05月04日 23時41分10秒 | おでかけ
新潟県には、『潟』が多い。
『潟』とは、大辞林によると「砂州または沿岸州によって海と切り離されてできた湖や沼」であり、長い年月を経て内陸部に湖・沼となった地形。
今は埋め立てられてその形を残していないけれど、地名として残っているところが多いようです。

新潟市の新潟も、近年まで地形的に『潟』だったらしい。
今は、埋め立てられ『潟』はほとんど残っていないようだが。



上越市大潟には、地名のとおり大きな『潟』が残っており、自然公園「大潟水と森公園」として野鳥や植物が保護されています。

鵜の池、朝日池という池の周辺を整備し広大な公園としているものです。


新潟は寒い冬が終わり春がやってきました。
新緑がとてもきれいなシーズンです。
この大潟水と森公園も、美しい緑の中で、小鳥がさえずり、きれいな花が咲いています。


さわやかな風の中、遊歩道には桜の花びらが舞い、まるで絨毯のよう。




園内は、とてもきれいに整備されています。
遊歩道は車いすの方でも散策できるのではないでしょうか。




シャクナゲの花が咲いていました。




ミツガシワが群生していました。


パークレンジャーのお話によると、ミツガシワの群生は珍しいのだそうです。

まるで絨毯のよう。



よく整備された広大な公園ですが、利用客は少なく、静かに散策することができます。
バードウォッチングにも最適なのではないでしょうか。

おすすめのスポットです。




おまけの写真をひとつ。
観桜会も終わった静かな高田公園では、外堀周辺に菜の花が咲いています。