気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

妙高山登山

2011年08月06日 20時20分59秒 | おでかけ
いよいよ憧れの妙高山に登ります。

天気サイトを見ると、昼頃から妙高山付近に雨雲が発生するという予想が出ていました。
少し心配ですが、行けるところまで行ってみよう。

最近の妙高山は、朝は頂上まではっきり見えるけれど、昼頃から雲がかかっています。
今日も、同じような気象なのでしょう。


午前6時過ぎ、上越からは妙高山の山頂がはっきりと見えます。



妙高高原スカイケーブルを使って、標高1,400mまで高度を稼ぎます。

赤倉温泉から、妙高山の山頂が見えます。




しかし、この10分後には雲で山頂が隠れてしまいました。
心配です。


 

スカイケーブルを降りると、いきなりスキー場の急な斜面を登ることになります。

一歩一歩、踏みしめながらゆっくり登ります。
きつい~、苦しい~

しばらく歩くとブナ林へ、
林の中を登ります。

早朝に雨が降ったので、ぬかるんでいます。
急坂が滑ります。

大谷ヒュッテを通って天狗堂へ
天狗堂までも、結構急坂です。

ようやく天狗堂(6合目1930m)へ

ところが、天狗堂から先が、これまた急坂
一歩一歩、登ります。


ようやく、くさり場へ

くさりを使って岩場をよじ登ります。
岩場をトラバースします。
少し下にはガスが漂っていて、高度を感じずにすみます。
下が見えたら怖いんじゃないだろうか。

くさり場を過ぎても、まだまだ岩場が続きます。
岩場をよじ登ります。


で、ようやく山頂(2454m)



スカイケーブルの山頂駅から3時間30分くらいでした。


山頂のすぐ下まで雲が上がってきています。



おにぎりをほおばっていると、来た!雨だ!!

慌てて、下山開始

イトーヨーカドーで買ったフード付きの防水ジャンパーを羽織って下山です。

雨がだんだん激しくなります。
くさり場を降りきったところから、大雨


登山道は溝のようになって、雨水が流れています。

滑るすべる

何度転んだだろう

ABCマートで買った安物のトレッキングシューズは、完全通水状態。
靴の中はジャブジャブ

防水ジャンパーは雨を通していないようだけれど、体からの汗が蒸発しているのか、どこからか雨が入ってきているのかずぶ濡れ状態

ズボンは防水仕掛けをしていないので、泥だらけ、ずぶ濡れ状態


さらに、滑った際に左膝を捻って痛めてしまいました。
左膝が痛くて下りがきつい。

スキー場の下り坂は、後ろを向いて後ずさりするように降ります。

滑ったときに右手を何度もつき、右手首も痛い~


こんなきつい登山は、高校以来じゃないでしょうか。


下りの所用時間は、それでも3時間ちょっと
この足で、よく下ってこれたなぁ

ずぶ濡れの下山でした。


赤倉温泉は、晴れ
あの雨は、なんだったのでしょう

今、テレビで、「上越の大雨警報は解除されました」という気象速報のテロップが流れました。
スポット的に大雨が降ったのでしょうね。
ついていないなぁ。