お財布を持たずに郵便局へ行ってそこで持って来ていないことに初めて気付いた。ハガキを買うためにお金が必要なことは小学生でも分るのに目的の事が頭に有り過ぎて早く買ってこないとだけでお金に繋がっていなかった。家人にお財布を取りに帰り、笑われた。けれど、昼食をそこそこに済ませて出て行った家人もおじいさんテニスに行く前に高速道路の橋桁で壁打ち練習を早くしないとと一途に思って出掛け、いざやろうとしてテニスボールを忘れていることに気付いたと言う。誰でも早くしないとと思うとこころの余裕がなくなり、次が考えられないらしい。卓球をしに体育館に来て卓球ラケットを忘れて来た人、テニスクラブにテニスラケットを忘れて来た人も時々いると言うが、やはり急いでいたのだと思う。それで自分の認知症を初めは疑ったが、安心した。でも、何に対してもこころの余裕は必要だ。キチッと準備をしてことに当たる。家人のテニスでも初めはボールを打たないといけない思いが強すぎるとその結果は芳しくない。ラケットを身体の後に引いて打つ準備をしないと上手く打てないのと同じだと教えてくれた。私は体験や知識、経験も必要と思うが、一番大切なことは、やはりこころの余裕( a bit of breathing room in my heart)だと思った。~ 急いては事を仕損じる(Haste makes waste.) ~
今日の夕食は、
秋刀魚ロール梅味と明太子 ◆烏賊の辛子明太子和え ◆蓮根サラダ ◆三つ葉の胡麻和え ◆ご飯
~ 秋刀魚 は梅肉や明太子 と合う ~