一昨日は中秋の名月でしたが、忙しくしていて私は見る機会を逸したけれど、家人は2回も見たと言う。寝室に行くと南側の窓から月の光が射していたけれど月は屋根の上に在ったのか見えなかったが、真夜中に目を覚ましたときはベッドから真ん丸の月が見えたらしい。それが何時かはわからないが5時過ぎに起きたときは西側の窓から南西の方角の下の方に小さく見え、もう少しすると日の出で見えなくなるのだろうと思ったと言う。人は昔も今も月と単純に戯〔たわむ〕れたけれど太陽を拝むのは明治時代から始まった神道信仰の元旦の「初日の出」か、昔からの仏教の山岳信仰による「ご来光」かで、どちらも何かの御利益〔ごりやく〕を期待してのことであるように思います。光が間接か、直接かの違いもあるように感じました。間接だと穏やかでいろいろな創造をかき立たせてくれます。だから、どうしても月を愛〔め〕でるようになったのかも知れません。





◆鶏肉のピザ風・鯖の葱味噌焼き ◆レンコンとかぼちゃの柚子こしょう炒め ◆シャインマスカットのみぞれかけ ◆おぼろ汁 ◆ご飯
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