郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

半分で

2022年12月12日 | 日記

 何事も中庸(片寄っていない状態)が良いと言う。これを中途半端と言う意味で言っているわけではありません。認知症を半分認めて、残りの半分は認めない。その時その時で変わっていく。100%認知症だと自分を認めてしまったら自分が惨〔みじ〕めになり可哀想だと思うし、何もやる気が起きず、生活をしていく上で人に頼らざるをえなくなる。もし、頼らずに生きていこうとすれば気を張っていろいろなことに注意をし、確認しながらものごとを進めていくでしょう。まだ、認知症は半分だけなのだからとメモに書いたりして注意や確認を念入りにする。そしてうまく出来れば楽しくなり自信にもなる。自分は認知症でないと過信をすればそれはそれで大きな失敗をして立ち直れなくなると思います。歳が行けば誰しも認知症に遅かれ早かれなるのでしょうから早めにもう半分は認知症と思って気を張って生きていくことにします。残りの人生も半分は諦めて、半分は拘〔こだわ〕って!

 今日の夕食は、


 ◆鶏もも肉のトマト煮 ◆カリフラワーと海老のグラタン ◆生ハムの洋梨巻きとサラダ ◆蕪のスープ ◆ご飯
   ~  ~


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