かんりにんのひとりごと

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六波羅蜜寺はすごい・・・

2022-09-26 | 観光・旅行・京都検定

この六波羅蜜寺には、行ったことが無かったのですが、本を読んでいるうちに、ぜひ行きたいと思うようになりました。

この寺院自体が歴史のある、綺麗な寺院であるということもありますが、平家の「六波羅第(ろくはらてい)」や鎌倉幕府の「六波羅探題(ろくはらたんだい)」があったことにも興味がありました。

駅を降りると、いろいろな看板が案内をしてくれたので、すんなりと到着できました。

この寺院は、平安時代に都に疫病が流行った時に「空也(くうや)」という上人が起こしたと言われています。

空也は自ら仏像を彫って、台車に乗せて都を走り回ったと言われています。

その際、病人にお茶に梅干・昆布を入れて飲ませたとも伝えられます。

それが、現代でもお正月に梅昆布茶を飲む風習として、京都の家庭に伝わっていると書かれていました。

そうでしたか・・・。

私の家でも、昔からお正月には梅昆布茶を飲んでいました。

まさか、1000年前の空也上人の行動が、我が家に伝わっているとは思ってもみませんでした。

すごい人ですねー。。。

龍の絵が柱に描かれていました。

この寺院には、国宝や重要文化財の鎌倉時代の彫刻が多いと聞いて、有料の「令和館」に入りました。

教科書に載っているような平清盛の像、空也上人立像など、木造の彫刻がたくさんありました。

写真は撮れないので、ポスターを撮影しておきました。

この人が空也上人ですね。

教科書で見たことがあります。

良いものを見させていただきました。

後は、六波羅第や六波羅探題の痕跡を探さないと・・・。

これですかね・・・。

よく見えませんが、平氏六波羅・・・という文字と六波羅探題・・・という字が見えています。

きっと、この付近だったのでしょう。。。

平氏が滅ぼされたときに、平家の屋敷はみな燃やされたそうですし、鎌倉幕府が作った六波羅探題も足利尊氏によって、滅ぼされたと書かれていました。

この付近は、そういった戦乱をへて、今に至るということなんですね。。。

歴史の勉強はなかなか奥が深いものです。。。

「六波羅蜜寺」の見どころを徹底取材!願掛け石や手書きおみくじなど | TABI CHANNEL

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