毎日、通勤の電車の中で読んでいるのが「燃えよ剣」です。。。
司馬遼太郎さんの有名な小説ですが、なかなか痛快です。
惜しいのは、電車に乗っている時間が5分ほどですので、往復してもなかなか前へ進みません。
毎日、少しずつ読み進めているという感じです。
読む前は、「新選組」のことを前面に書いてある本かと思っていたのですが、読んでいるうちに「土方歳三物語」ではないかと感じるようになりました。
もちろん、「近藤勇」も登場しますが、ずっと「土方歳三」の視点で歴史が描かれています。
「土方歳三」と言えば、剣豪というイメージがありますが、戦闘が洋式化されていく中で、積極的に洋式の装備を取り入れて、近代的な戦い方をしていたことがよくわかりました。
鳥羽伏見の戦いや、それ以降の函館政府を作ろうという榎本武明とのやり取りがなかなか面白いところです。
鳥羽伏見の戦いに敗れ、北へ北へと幕府軍は追いやられていきます。
その中で、必死で抵抗しようともがいていた土方さんや新選組の面々たち・・・。
今、読んでいるのは、函館に今にも官軍が乗り込んで来ようというところです。。。
函館での戦いの話もよくテレビで紹介されていますね。
土方さんの作戦は絶妙だったようです。。。
前から思っていたのですが、ぜひとも函館に行ってみたいという気持ちが強くなりました。
「燃えよ剣」あと少しで読了です・・・。
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