かんりにんのひとりごと

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白河法王ゆかりの城南宮

2022-12-28 | 観光・旅行・京都検定

 

この間、京都検定の勉強をしていて、平安時代のことをいろいろと調べていました。

 

その時に、白河法皇が「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と嘆いたという話をしりました。

 

絶大な権力を持っていた白河法皇でさえ、暴れ川の賀茂河と、さいころの目の数と、延暦寺の僧侶というこの三つは、どうにも思い通りにならないという意味でした。

 

よく言われる「天下三大不如意(てんかさんだいふにょい)」というお話です。

 

この白河法皇が登場するのは、平安時代の中頃で、源氏物語が書かれたり、平等院が建てられたりした、少し後の時代でした。

 

白河天皇は、子供に天皇の地位を譲った後も上皇となり、また法皇となって、権力を維持し続けたようです。

 

お寺をいくつも建てたり、「鳥羽殿」と呼ばれる院御所を作ったりして、思いのままに政治を動かしていたようです。

 

その白川法皇にゆかりのある場所が、この城南宮であり、城南宮の近くにある「鳥羽離宮跡」ということでした。

 

 

 

この城南宮は、娘のお宮参りや七五三で何度も来たことがあります。

 

白河法皇のことなど全く知りませんでした。

 

 

 

 

この神社は方除けの御利益で有名で、転居や旅行など、方角に関係することで、よく知られています。

 

白河法皇も、熊野神社に参詣する際に、この場所に立ち寄って、ワンクッションを置いてから、出発したそうです。

 

 

 

 

せっかくなので、鳥羽殿があったという「鳥羽離宮跡」にも行ってみました。

 

 

 

建物などは、全く残っていなくて、何もない公園になっていました。

 

 

小高い丘に、一つの石碑が建っているだけ・・・。

 

 

 

漢字ばかりでした・・・。

 

かすかにわかるのは・・・。

 

 

白川帝が離宮を建てたということ。

 

 

鳥羽帝の時に増築したこと。

 

たぶんそんなことでしょう。。。

 

平安時代ねえ・・・。

 

おそらく1000年近く前に、この場所に白河法皇がいたんでしょうね。

 

気が遠くなってきました。

 

ちなみに、鎌倉殿で登場した後鳥羽上皇が登場するのは、白河法皇の後さらに100年くらい後になるみたいです・・・。

 

ますます、気が遠くなってきました。

 

歴史の勉強も奥が深いと思います。

 

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