今回の京都歩きは修学院から一乗寺にかけての洛北地域のまだ行ったことがない寺院に行きたいと思っていました。
その中でも、曼殊院と赤山禅院の二つがメインと思っていました。
曼殊院には、有名な「黄不動尊像」があって、複製品とは思いつつ、ぜひ見たい気持ちがありました。
すぐ近くに修学院離宮があり、前を通って曼殊院へと向かいました。
修学院離宮は予約制なので、入れないのですが、外に咲いている花を撮影しておきました。
汗をかきながら、何とか曼殊院に到着。。。
この寺院は皇室関係の方が門主を務める「門跡寺院」で、「小さな桂離宮」とも呼ばれています。
桂離宮を作った八条宮智仁親王の次男、良尚法親王が現在の地に再建されたそうで、桂離宮の庭園や書院と似ているところが多いと言われています。
昨日は、観光客は少なくて、落ち着いて歩いてまわることができました。
入り口付近に、狩野永徳さんが描いた虎の絵があり、しばらく見入っていました。
おそらく狩野永徳さんは本物の虎を見たことがない中で、虎の絵を描いたのでは?と思いました。
さすがによく手入れされた綺麗なお庭でした。
さて、肝心の黄不動さんですが・・・。
複製品がお部屋に飾ってありました。
それは撮影出来ないので、お守りのゴールドカードを買って帰りました。
三大不動と言われる三井寺の黄不動を写したものだそうです。
以前、青蓮院の青不動を見ましたが、残るは高野山の赤不動です。。。
こちらが正式な出入り口のようですね。
青もみじが綺麗で、のんびり散歩をして次の場所へ向かいました。
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