今日は、以前から行きたいと思っていた京都の寺院・・・曼殊院~赤山禅院~詩仙堂~圓光寺・・・などをぶらぶらと歩いて回りました。
もう2年以上続いている「京都歩き」ですが、これでかなりの場所は行ったことになります。
京都にあるたくさんの神社仏閣ですが、一度行ってみたいと思う場所が、何か所かありました。
毎年、少しずつ回っているのですが、当初に思っていた場所にはひと通り行けたような気がします。
ここ詩仙堂は、今日の目的ではなく、通り過ぎる予定にしていましたが、外から見ると全く人がいないように見えました。
いつも人が多いイメージで、混雑していると思っていました。
詩仙堂の名前の由来である「詩仙の間」も誰もいませんでした。
詩仙堂は、本当は「凹凸窠(おうとっか)」という名前ですが、この中国の詩家36人の肖像を壁に掲げたことから詩仙堂と言われるようになったそうです。
絵を描いたのは、狩野探幽だそうです。
この詩仙堂を建てたのは、石川丈山(いしかわじょうざん)という人で、もとは徳川家の家臣でしたが、大坂夏の陣を最後に徳川家を離れ、京都に住んだとのことです。
59歳の時に、この詩仙堂を建て、亡くなるまでの生活をここで過ごしたそうです。
いつもは人が多く来られる場所ですが、今日は雨模様と言うこともあって、少なかったようです。
一人二人と帰って行かれて、最後には私一人となりました。
畳に座って、のんびりとお庭を眺めていました。
写真も他の方を気にせずに、撮影することができました。
これぞ貸し切り状態で、申し訳ない気分でした。
雨の日ですが、良い日でした・・・。
お庭では、蝶が飛び回っているのが見えました。
気持ちがゆったりしていると、花や蝶にも気持ちを向ける余裕がうまれます。
鹿威しの音が鳴り響いていました。
今日は、ここ以外にも、あちこち歩いたので、また明日にでも紹介したいと思います。。。
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