先日、フォローしているブロガーの方が、紹介されていた本が大変気になりました。
安土桃山時代から、足利義輝・織田信長・豊臣秀吉へと、権力者の要求にこたえて、数々の絵を描き続けた『狩野永徳』の物語・・・。
題名は『花鳥の夢』です。。。
さっそく、アマゾンで調べて、中古の本を買いました。
「ライバルは等伯」と書かれています。
等伯といえば、智積院の「桜図」「楓図」を書いた長谷川等伯ですね。
長谷川等伯を調べていた時に、狩野派が邪魔をしたというようなことが書かれていたのですが、同時代に生きた二人がどのようにかかわりあったのかは、よくわかりません。
歴史小説というのは、あくまでもフィクションだと思うのですが、多少は事実に基づいた内容も含まれているのかもしれません。
狩野派と言えば、徳川家にも使えた大きな画家集団でした。
その繁栄を築き上げた狩野永徳がどのように生きたのかを、フィクションではありますが、読んでみたいと思いました。
時代背景を知るには、良い機会なのかもしれません。
「京都検定」の勉強をしていたら、どんどんと横道にずれて行っている気もしますが、寄り道も大切かもしれません。
早く読んでみたいのですが・・・。
実は、昨年の11月に読み始めた三島由紀夫の『金閣寺』が、まだ読み終わっていません。
毎日通勤の電車の中で、少しずつ読んでいるので、なかなか前へと進みません。
この小説の内容がまたしても、難解です。。。
どうも、三島由紀夫という人は、わざと難しい文章を書いているとしか思えないです。
どうして、こうも複雑な文章を書こうとされるのか、不思議です。
もう一冊「京都三条寺町のホームズ20巻」も買ってあるのですが・・・。
読みたい本が渋滞しています。。。
明日と明後日で、少しでも読んで、次の本を読みたいものです。。。
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