昨日、カモの名前がわからないと言っていましたが、ちょっと調べてみました。
昨年も調べたので、すぐにわかりました。
「ヒドリガモ」でした。。。
頭のあたりが、クリーム色をしているので、わかりました。
横から見ると、ちょっと見えにくいです。
さて、大河ドラマの「鎌倉殿の13人」ですが、後半になるにつれて、面白さが増しています。
最初の頃は、大泉洋さんが源頼朝役で出ていたり、菅田将暉さんが源義経の役で出ていたりで、にぎやかな話かと思っていましたが、だんだんとダークな怖い話になってきました。
一昨日の日曜日は、三代将軍の源実朝が暗殺されるというショッキングな場面でした。
その事件を何回か前から、暗示するように、登場人物の心情を描写しながら進んでいきました。
ちょうど、この日はサッカーの日本対コスタリカの試合が同じ時間帯にあったので、視聴率が悪かったそうですが、評判としてはなかなか良かったようです。
私は、この何年かは、続けて大河ドラマを見ていますが、その中でも三本の指に入るくらいの傑作だったと思っています。
ちなみに、一番良かったのは「龍馬伝」の薩長同盟のあたりでした。
よく幕末の話は、題材として、わかりやすくて、面白いと言われます。
新選組やら、西郷さんやら、桂小五郎やら、有名人がたくさんいます。
それに比べて、鎌倉時代というのは、よくわからないことが多く、登場人物についても、あまり知られていません。
その難しい、題材をよく練り上げているなあと感心しています。
今回のストーリーは、「吾妻鏡」という鎌倉時代の歴史書を参考につくられているそうですが、一つのドラマとして、進めていくには、三谷幸喜さんの脚色の部分がかなりあるのではないかと思います。
わからないことが、結構多いと思われるので、大胆に話を作り上げているようにも見えます。
残すところ、三回の放送となりました。
京都にいる後鳥羽上皇との対決はどう描かれるのか、小栗旬さんが演じる「北条義時」は最後はどうなるのか、そのあたりが見逃せないところです。
あと三回しかないので、どちらも描くのはなかなか難しいように思いますが、三谷さんが最後をどう締めくくるのかが見ものです。
それにしても、歴史の流れというのは、いつも権力争いの連続なんですね。
歴史の勉強をしていると、必ず誰かと誰かが争っています。
それは、今でも続いているのですが・・・。
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