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中学受験　私立中高一貫校　中学受験時のカンニング　参考用

2021-12-14 07:37:18 | 日記
先週、2月の勝者で、塾生が、自宅学習中に、明らかにカンニング行為をしていたことが発覚。
視聴してない方のために説明すると、
志望中学の過去問を自宅でし、特に算数などは計算など解いた行為が必要。
それがないため、カンニングをしたのでは？
という問題になりました。
母親が、吉祥寺女子中学を熱望していたため、その行為に及んだという示唆がありました。

実は、わが子も、中学受験はよくカンニングをしていました。
都市部の中学では、大学の赤本のように、過去問が赤本で販売されています。
ですが、私の住んでいる地域では、どの中学も過去問は販売されていませんでした。
ですから、ネットで、この問題集・参考書がよいなど書かれていれば、
車で1時間かけて本屋へ行き、本屋で確認後購入。
しかし、９５％以上地元中学に進学する県内では、そうそう販売していません。
キッザニアなど、県外に旅行したとき、大量に買ったものです。
その時、中学受験にも、赤本のような本があることも知りました。
ですから、わが子の住む地域で、塾なしで合格できたのは、奇跡に近いものだと言われました。
話は戻ります。
実は、市販の問題集は、答えが別冊ならいいのですが、
ほぼ巻末、下や横に書かれているものがかなりありました。
ですから、わからないときには、答えを見て書く。
そんなことをわが子はしていました。
今聞くと、
「褒められたかったから」
と言っていました。
実際2月の勝者の講師も、小学校時代カンニングをしたのは、
母親に褒められたかったと言っています。
理由は様々ですが、やはりそういうことが理由の一員でしょう。
塾なので、親を呼び出してではなく、うまく自信をつけさせるように進んでいき、
ホッとしました。
私も夫も、わかったときには、かなりきつく𠮟りました。
やはり家庭学習の場合は、そうしざるを得なかった。
でも、それを繰り返す。
結果的には合格したものの、やはり実力がついていたのか？
となると、ついていなかったのでしょう。
それなりに勉強しても、平均以上には、なかなかなれない。
上位の子は、平均30点台でも、満点を取ります。
毎日悪戦苦闘です。