大学生のお金事情 平均収入192万円 参考用

今日の日経新聞に、昼間の大学生の1年間の収入調査が掲載されていました。
平均192万円です。
親から見ると、結構高額な金額です。
ただし、この収入、バイト等で稼いだ金額ではありません。
親の仕送り・奨学金・バイトなど諸々含んだ金額です。
もし、全額仕送りとすれば、親は毎月16万円送る必要があります。
毎月、ずっと4年・6年・またはそれ以上となると、かなりの高額になります。
最近の親の仕送り平均は、月に8万円。
後の8万円は、奨学金やバイトの金額となります。
バイトは、平均3万3千円前後と言われています。
時給900円の場合、36.6時間以上シフトを組まなくてはなりません。
でも、これは、あくまでもコロナ前のデータです。
今は、コロナで、都市部は、バイトはかなり厳しい状況です。
時給は、都市部はかなりいいのですが、出来ないと、生活がきついですね。

一般的に言われるのは、大学進学前に、入学金・前期授業料を含めた金額を用意しておくこと。
ここまでなら、学部によりますが、200万円もかかりません。
ですが、地方出身で一人暮らしの場合、引越し・アパートの経費をはじめとする費用が必要になります。
今はサブスクもあるので、全部買って用意としなくてもいい例もありますが、
やはりその費用は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
それを踏まえて、大学入学までの18歳で300万円と言われています。
でも、18歳までで300万円やっと用意した家庭が、この後の費用をねん出できるのでしょうか？
今回のコロナのように、大学生になったら、バイトをするつもりでも、出来ない不測の事態が生じた場合、どうするか？
それを考えないといけない。
自宅から通える学校を選ぶのも一つの方法です。
我が家は、我が子が生まれる前から、県外に進学する想定で、毎月コツコツ貯めていきました。
給料がいいわけでも、遺産をもらったわけでも、誰かから援助をしてもらったわけでもない。
自分たちで結婚資金もマイホームも、車だって結婚後4台買い換えました。
※ド田舎なので、車が必要　一人2台買い換え　10年で1台の乗り換え計算　全部軽自動車です
それでも、用意すべきことはしないといけない。
一応わが子との約束で、現役国立大合格（第一志望）の場合、バイトも奨学金も一切なし。
すべて私たち夫婦が、準備をしないといけない。
約1500万円はかかることでしょう。
※現時点では6年生の理系志望　国立でも、助成の少ない大学は、実習費もかかるらしい　教科書も高いみたいです
でも、私立なら、倍は行きますから、高い、高いと言っても、安いほうなんですね。
私立にはいかないように言っていますが、国立は見事な狭き門。
おそらく簡単に合格できるとは思えない。
そうなると、倍の私立。
でも、それは仕方がないこと。
そう書くと、お金持ちみたいに聞こえるかもしれませんが、全くそうではありません。
やはりトンビの子はトンビ。中々鷹は産めません。
我が子が頑張って、そのうえでこの学校に入りたい。
そう言う気持ちがあれば、気持ちよく送り出してあげよう。
そう考えています。
我が家は、私が勉強も、毎日見ているので、かなり密着した親子。
しかもそれを嫌がるどころか、かまってちゃんなので、嬉しい。
自分から、私の部屋に来て、勉強をします。
※ちなみに自分の部屋も机もあります
いろいろ葛藤はありますが、中3になり、彼女が決めた道は応援していきたいです。
だって、誰よりも、彼女を愛して大事に思うのは、母親の私に間違いないのですから。

私立中高一貫校 英語を書かないわが子になぜ書かないのかを問う 参考用

もう私立中高一貫校に入学し、はや3年。
もうじき中3も終わりのわが子。
実用英語検定3級取得とはいえ、親から見れば、中3程度を習得しているとは思えない。
それは、なぜか？
定期テストも、外部模試も点が振るわないからです。
入学してから、ずっと口を酸っぱくして、英語は書くことを言っても、書かない。
覚えるには何度も書かないといけないのに、書こうとしない。
だから、どんどん遅れていく。
私は、数学と英語は、積み重ねの教科だと思います。
これが苦手だから、と避けても、つながっているので、結果的にできない。

そこで、発想の転換をしました。
「なぜ書かなくて覚える自信があるのか？
その勉強法を教えて」
と言いました。
もう何度言っても書かない。
書かなくて、点に結び付く方法を教えてほしいです。
そうなると、わが子も弱い。
だって、実際点が悪いのですから。
中2になったとき、能力別のクラス別になったことで、
中1のような明らかな平均との点差はなくなりました。
でも、それでも平均前後ぐらい。
わが子の通学する私立中高一貫校は、もう中2で、実用検定2級取得も数人いました。
ですから、どんどん差が開く一方。
※そういう子は、小学校から英語をしているのですが
わが子が、昨日、
「書きます。毎日書いて覚えます」
と言い、やっと書きだしました。
ただ、これが継続できるのかは不明です。
親がやきもきするほど、できない子はやきもきしない。
それは、諦めに代わっているから。
毎日悪戦苦闘しながら、見守っている次第です。