よく女性は、カルシウムが不足すると、骨粗鬆症になりやすいので、
カルシウムを摂取しましょうなど言われます。
なら、たくさん摂取してもいいのでは?
と思われそうですが、答えは、NO・ブッブー外れです。
何でも、適量と言うものがあります。
食事摂取基準(2020年版)では、1日のカルシウム推奨量は、男性18~29歳800㎎、30~74歳750㎎、75歳以上700㎎で、
女性18~74歳650㎎、75歳以上600㎎です)。
さて、mg、一般的には非常にわかりにくい単位です。
牛乳コップ1杯(200ml)中には約200mgのカルシウムが含まれています。
これならわかりやすいですね。
なら、私全然足りないと思われる方は、早計です。
というのも、カルシウムは、意外にもほかの食品にも含まれています。
カルシウムが多くとれる食品一覧
食品群 食品名 摂取量 カルシウム含有量
牛乳・乳製品 牛乳 コップ1杯(200g) 220mg
ヨーグルト 1パック(100g) 120mg
プロセスチーズ 1切れ(20g) 126mg
野菜類 小松菜 1/4束(70g) 119mg
菜の花 1/4束(50g) 80mg
水菜 1/4束(50g) 105mg
切り干し大根 煮物1食分(15g) 81mg
海藻 ひじき 煮物1食分(10g) 140mg
小魚 さくらえび(素干し) 大さじ1杯(5g) 100mg
ししゃも 3尾(45g) 149mg
豆類 木綿豆腐 約1/2丁(150g) 180mg
納豆 1パック(50g) 45mg
厚揚げ 1/2枚(100g) 240mg
カルシウム=乳製品のイメージが非常に強いですが、
他の食品にも含まれています。
確かに吸収率で言えば、乳製品は効率的です。
大抵尿で流れてしまいます。
私の叔父は、カルシウムならいくら摂取してもいいと思い込み、
メタボリックシンドローム対策で、ずっと小魚をおやつに食べていました。
すると、どうなったのか?
尿結石になってしまいました。
ちなみにカルシウム過多の有名な病気は…
高カルシウム血症、高カルシウム尿症、軟組織の石灰化、泌尿器系結石、前立腺がん、鉄や亜鉛の吸収障害、便秘などの様々な健康障害が起こります。
また、亜鉛や鉄などの他のミネラルの吸収も妨げられます。
日本人の通常の食品からの摂取では耐容上限量を超えることはまれと思われますが、
カルシウム強化食品やサプリメントを使用する場合にとりすぎに注意が必要です。
日本人は、アメリカ人の1/3しかカルシウムを摂取していないと言われています。
でも、それは、その人の食生活によっても、ずいぶん差があります。
なんでも過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
適量を守って、健康維持に努めていきましょう。
カルシウムを摂取しましょうなど言われます。
なら、たくさん摂取してもいいのでは?
と思われそうですが、答えは、NO・ブッブー外れです。
何でも、適量と言うものがあります。
食事摂取基準(2020年版)では、1日のカルシウム推奨量は、男性18~29歳800㎎、30~74歳750㎎、75歳以上700㎎で、
女性18~74歳650㎎、75歳以上600㎎です)。
さて、mg、一般的には非常にわかりにくい単位です。
牛乳コップ1杯(200ml)中には約200mgのカルシウムが含まれています。
これならわかりやすいですね。
なら、私全然足りないと思われる方は、早計です。
というのも、カルシウムは、意外にもほかの食品にも含まれています。
カルシウムが多くとれる食品一覧
食品群 食品名 摂取量 カルシウム含有量
牛乳・乳製品 牛乳 コップ1杯(200g) 220mg
ヨーグルト 1パック(100g) 120mg
プロセスチーズ 1切れ(20g) 126mg
野菜類 小松菜 1/4束(70g) 119mg
菜の花 1/4束(50g) 80mg
水菜 1/4束(50g) 105mg
切り干し大根 煮物1食分(15g) 81mg
海藻 ひじき 煮物1食分(10g) 140mg
小魚 さくらえび(素干し) 大さじ1杯(5g) 100mg
ししゃも 3尾(45g) 149mg
豆類 木綿豆腐 約1/2丁(150g) 180mg
納豆 1パック(50g) 45mg
厚揚げ 1/2枚(100g) 240mg
カルシウム=乳製品のイメージが非常に強いですが、
他の食品にも含まれています。
確かに吸収率で言えば、乳製品は効率的です。
大抵尿で流れてしまいます。
私の叔父は、カルシウムならいくら摂取してもいいと思い込み、
メタボリックシンドローム対策で、ずっと小魚をおやつに食べていました。
すると、どうなったのか?
尿結石になってしまいました。
ちなみにカルシウム過多の有名な病気は…
高カルシウム血症、高カルシウム尿症、軟組織の石灰化、泌尿器系結石、前立腺がん、鉄や亜鉛の吸収障害、便秘などの様々な健康障害が起こります。
また、亜鉛や鉄などの他のミネラルの吸収も妨げられます。
日本人の通常の食品からの摂取では耐容上限量を超えることはまれと思われますが、
カルシウム強化食品やサプリメントを使用する場合にとりすぎに注意が必要です。
日本人は、アメリカ人の1/3しかカルシウムを摂取していないと言われています。
でも、それは、その人の食生活によっても、ずいぶん差があります。
なんでも過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
適量を守って、健康維持に努めていきましょう。