昨日、家庭教師と電話をした時、
「学部選び失敗したかも」
と、話していました。
彼は、私の地元の国立大工学部です。
県外から受験して、現在アパート暮らしをし、
毎日通っています。
彼が工学部を選んだのは、
ズバリ「就職先があるから」でした。
実は、彼は理系ですが、
薬学・工学・理工・農学を悩み、
最終的に工学部を選んだそうです。
「大企業に就職したい」
と思い、工学部を選んだそうです。
ところが、実際入学してみると、
一概には言えませんが、
農学部のほうが就職率も、
大企業に行く人も多い。
これには驚いたそうです。
「〇〇大学は、農学部ありきなのですよ。
企業への売り込みもですが、
県庁や市役所は、農学部出身がかなりいます。
県内に就職なら、圧倒的に農学部です」
と話したら、
「うーん、学部選び失敗したかなあ」
とちょっと弱気な発言も。
農学部=農業の勉強だけではなく、
就職するための勉強もします。
また、工学部も、芸術や経済の勉強もします。
実験室で、ずっと実験だけしているわけではない。
でも、そういうことって、
中々わかりにくいです。
わが子の大学選びにも影響してくるかと思います。