共通テスト導入後、
センターまでは一般入試しか認めていなかった高校も、
指定校制や推薦入試を促す傾向にあります。
よくワンランク下の高校を受けて、
大学の推薦を狙った方がいいとネットで書いてありますが、
「それはちょっと待った」です。
というのも高校により基準がかなり違うからです。
わが子の通う私立中高一貫校は、
全国で大体中堅どころです。
近くの県立H高校のほうが実績も歴史もあります。
偏差値も5以上上です。
でも、わが子の通学する私立中高一貫校のほうが、
定期テストは難しく、評価も厳しい。
※これは県立学校勤務の保護者アピールと言われています
ちなみに定期テストは、県内一難しいです。
H高校は100点満点テスト9点でも、
5段階で4がつきます。
平均点48点。
一方、わが子の通学する私立中高一貫校では、
100点満点テスト78点でも、
10段階で6です。
5段階換算ですと、3です。
ちなみに平均点56点のテストです。
満点を取らないと、10は付きません。
ですから、ワンランク落とす意味はありません。
むしろ落として評価が悪くなる…
今大阪府が授業料助成金の関係で、
私立希望の生徒が増加しているとか。
でも、成績の評価はどうなのか?
特に推薦入試は、成績表で学校推薦となります。
ただ、点数は取れないのに、
評価が高い場合、入試が本格的に開始される時期になり、
かなり焦るみたいです。
理解はしていないのに、成績は悪くないわけですからね…
どちらがいいのか?
本当にわかりませんが、成績のからくりは調べてから、
受験されることをお勧めいたします。