いよいよ明日は、卒業式です。
長かったようで短かった
中高一貫校生活と言いたいところですが、
私個人は長く感じました。
特に高校3年間。
受験とわが子の不出来に悩まされました。
成績よりも、こちらの意見に耳を貸さないことにつかれました…
卒業式は、女子生徒はタイツ着用と、
学校から指示があったそうです。
それも当日だけでなく、
練習含め3回。
要するに三着必要。
学校から支給があるわけでなく、
当然自腹です。
普段着用していないので、
このためだけに買うわけです。
考えてみれば、女性って
当たり前のようにこういう費用を自己負担しています。
化粧やストッキングやタイツ、ハイヒールなど…
男性がいつも同じスーツを着用していても、
何も言われませんが、
女性が同じ服を2日続けて着れば、
いろいろ言われます。
それに着回しを考えて、服も買わなければなりません。
これの究極とも言えるのが、
成人式の振袖です。
女性の着る振袖は、レンタルの着物だけでなく、
着付けやヘアメイクなども
合わせると、20万円以上かかります。
一生に一度のことにです。
男性なら、入社式や入学式のスーツでいいのに…
今はどうなのか不明ですが、
私が正社員として勤務していたメーカー時代、
女性のほうが給料は安いのに、
服飾関係にお金が掛かることを
友人と愚痴っていたものです。
若い社員は、会社に来たら、
制服に着替えるので、
デニムを着てくる子がいて、
それから一時期デニムが流行しました。
※あの頃はジーパンと言っていました
会社行事の時だけ、スーツを着ていました
それに女性はほかにも、髪やネイルなど、
結構お金が掛かります。
男性も、現在は化粧をする人も
増えましたが、
女性ほどお金を掛けている人は、
まだ少ないのではないでしょうか?
女性は無言の圧力で、
「なんとなく周囲がそうしているから」
と言う部分はあります。
また、指定されると、従わざるを得ません。
一体、タイツを履く意味何かあるのか?
私が高校時代は結構履く女子生徒はいましたが、
現在は、そんなに見かけません。
ですから、しまむらの売り場も
かなり商品が少なかったです。
制服などジェンダーレスにしながらも、
そう言うことには、
「女性らしさ」を求める。
違和感を持ちました。