科学を考える

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

進学費用が怖いのは、国公立なら学費よりも生活費 参考用

2023-11-20 14:31:09 | 日記

昨日、また友人とジョイフルで2時間ばかりお茶をしました。

彼女の子どもは、大学4年、大学1年、中学3年の

2男1女です。

大学4年のお兄ちゃんは、

大学の院に進むことが決まったらしい。

さすが工学部です。

でも、そうなると、1年の弟も、

行かせないわけにはいかない。

田舎の公立高校の場合、

就職がどうかよりも、

「入れる大学」に押し込まれることが多い。

実際お兄ちゃんの時も、

「もっと偏差値上を狙える」

と言われたが、奨学金を受ける予定だったので、

難関大で成績が振るわなかったときを考え、

「安全圏」の大学を選んでいます。

 

また、ひゅうさんは、お子さんが高校の時から、

「工学部に進学したら、院に行くことが当たり前」

と、学校の先生から言われていたようですが、

まずそんなことは言われないらしい。

合格させることが大事。

あとは知らないと言った感じらしい。

だから、彼女は長男が進学してから、

工学部は7割は院へ進学知ると知ったらしい。

「うちはお金がないからね」

と、口を酸っぱくしていたにもかかわらず、

就職が失敗したこともあり、

院に進むことにしたらしい・・・

 

「もう計算外だった!!」

と、彼女は5回は言っていました。

相当な負担のようです。

「さすがにお金がないから、

あのコミュ症でも週2回バイトはしているみたい。

今まで、本当に、何もしない子どもだった」

と、話していました。

「このコロナでオンライン授業が多かったのだけど、

ずーっとアパートから出ていなかったみたい。

きれいなアパートじゃない。

今時2万円の湿気のすごい、

日の当たらない1Fに住んでいる。

私なら、3日でも無理。

そんなところに、ひとりでじーーっといるわけ。

運転免許も取るように言っても、

取らなかったし。

ある意味すごい忍耐力だわ」

家計のことを考えて言えなかったのだろうか…

「何回か言ったよ。

引っ越したかったら言いなさいって。

でも、結局4年間、多分6年間そこに住むと思う」

「今奨学金問題があるじゃない。

300万円返せないとか。

多分入学金と授業料で、それぐらいになる」

「でも、一番かかるのは、学費じゃない。

生活費なのよ」

「よくバイトで大学費用賄いましたなんて

ネットに載っているけど、

私は全てうそとは言わないけど、

かなり怪しいと思っている」

「だって、生活費って、

地方でも、ちょっときれいなところに住んだら、

アパートで5万以上、光熱費や携帯で2万、

食費や日用品で4万はするわけ。

これにお小遣いや部活の費用が加われば、

あと4.5万円なんてすぐかかる。

※大きな大学は、事前に

ミールクーポンなど支払える場合あり

バイトの時給1000円でも、

130時間入れないといけない。

ちゃんと単位とってそんなにバイトできる?

大抵家賃・光熱費やミールクーポンは親が払っているとか聞くし。

生活費がかなりネックになるわ」

と、話していました。

 

確かに生活費は結構な金額です。

彼女は想定外のことに、

頭を抱えています。

 

 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2023-11-20 19:54:05
お友達のこれからの苦労は想像の域を超えます。最初から院に行くことを覚悟してる場合はそれなりにお金を準備できますが、
予定外に院に進んだら、そりゃ応えます。
ゾッとしますね。
返信する
Unknown (korokoro1485)
2023-11-21 07:41:05
私はそうではないかと予測していましたが、彼女にとっては、青天の霹靂だったようです。
返信する

コメントを投稿