昨日は成人を祝うつどいが開かれた。
例年のとおり多くの新成人が集まった。
何時ものことですが、なかなか会場に入らず、表でたむろしていた。
私は、交通安全協会で歩道周辺の整理をしていて、中には入りませんでしたので、大ホールの中の様子は分かりませんが、ロビーでたむろしている人はほとんどおらず、建物の中に入った新成人は、殆ど会場内に入ったものと思われます。
市民会館の外には相変わらず、多くの参加者がいた。
派手な羽織、袴の新成人が、一升瓶やワインをラッパ飲みしていた。
例年では、注意すると、派手な格好の新成人も、以外と言う事を聞いてくれ、敷地内に移動した。
ところが、今年は、車道まで出て騒ぎ、注意に耳を貸さなかった。
車道を横断したりして、車が渋滞する事態も発生した。
そのうち、遺法駐車が目立ち始め、白バイや警察の車が取り締まりのために来始めた。
前後して、突然、大きな爆音を立て、軍艦旗を斜めに立てた改造バイクが市民会館の前を行き来した。
警察官が、遺法駐車している車の排除を始めた時、市民会館の前が騒然とし始めた。
違法駐車の取り締まりをしている最中、一人の男が、車道を横断しようとした一瞬、警察官が静止した途端、その男が警察官に立ち向かい、新聞報道のとおり、逮捕され、連行された。
会場内の状況については分からないが、聞いた話では、特に問題はなく、参加者は楽しい、思い出に残るひと時を過ごしたようである。
私が記憶している範囲では、警察官が出動したのは、立川市では初めてだと思う。
心無い、一部の人の振る舞いで、汚点を残すようなことになり、残念である。
成人式の意義も目的も変わりつつあるように思う。
立川市では、市民自らが企画し、運営にも参加している。
立川市の将来を考えるとき、様々な分野に、青年が積極的に参加し、牽引力になっていかなければならない。
その原動力に成人式はなっていかなければならないと思う。
その意味で、成人式のあり方も、今後、検討していく余地はあると思う。