堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

立川シティーハーフマラソンと波及効

2012年01月13日 | 地域・ボランティア

 JCの賀詞交歓会に出た後、商店街に関わる人と酒を飲みながら懇談したことは、前に書いた。
 商業振興、商店街振興と言う課題は結構難しい。

 地域性や当事者の意識、顧客の傾向性や意識が極めて多様だからだとももう。
 従って、成功事例をそのままたちかわに持ってきても結果としてどうなのかとも思う。

 議会改革についても書いた。

 子供たちにとっての好ましい地域とは、事業とは、イベントとは。

 様々な問題がある。それを解決する上で、一番大事なことは現状認識とその分析であると思う。
 それなくして、ワンパターンの既成概念に縛られた模倣であっては、問題の解決にはつながらない。
 本質を見極め、真の問題点はどこぬあるのかを解明しなければならない。

 今立川では、創設された、立川シティーハーフマラソンの準備が着々と進んでいる。
 市長も、各所で行われている賀詞交歓会のスピーチの中で度々触れられている。
 立川市の意気込みも感じられる。担当職員も精力的に動いている。

 実行委員会も、主催団体の委員にオブザーバーと言う形で関係する団体や組織の人を加え充実してきている。
 本体のマラソンが重要であり、成功裏に終わることが第一義であることは言うまでもない。
 しかし、それだけで終わってしまえば単なるマラソンであり、競技会であり、一つのイベントにしか過ぎない。
 
 マラソン自体も、参加した人たちが、楽しく走ることが出来、「又参加しよう」と思えるものにしなければならない。工夫と仕掛けが必要だ。

 参加した人たちが、立川の町を知ってもらい、立川の町で一日楽しんでもらえるような仕掛けも必要だと思う。
 中核となるイベントを充実させ、波及効をどこまで広げられるかが問題だ。
 1回目と言う事で、準備期間も短く、思うようなことが出来なくとも、2回目、3回目につながる大会にしたい。
 実行委員の一んとしての思いである。