堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

錦学習館

2012年01月17日 | 地域・ボランティア

 16日の月曜日、錦学習館の運営協議会が開かれた。
 地域の生涯学習の一つの拠点として、学習館がある。
 錦地域センターの中に、公民から衣替えしてできた施設です。
 その学習館を、活性化させ。子どもから高齢者まで楽しんでもらえる、地域の心のオアシスとしての役割果たせるようにと頑張っている。

 昨年に引き続き、実験的試みとして、学芸大学の学生さんたちとのコラボレーションを企画しています。
 日時は1月29日の日曜日、午前10時から午後3時30分。場所は錦学習館。
 東京学芸大学の学生が「地域の交流」をテーマに8つの企画を考えました。
 小さなお子さんから大人の方まで楽しめるイベントです。是非、ご来場ください。

 企画内容は、
 ①1.29立川大震災が起こったら・・・どこへ逃げる、何が必要?みんなで話し合おう
 ②Let’sピンポン!
 ③おまめのおしるこ
 ④チジミ作りにちょうせん
 ⑤とある錦のロケ地めぐり
 ⑥親子で作ろう♪てぢくりがっき
 ⑦ダンボールでつくつくハウス
 ⑧大切なものは何ですか?大人のしゃべり場

 昨年の東日本大震災を契機に、地域力が問われている。
 地域の危機管理能力や体制の重要性。
 地域力の根底にあるものは、地域に住む人々のつながりだと思う。
 昨年来「絆」と言う言葉を耳にする。

 子供から大人まで「挨拶」は大事である。
 挨拶のできる条件は、最低限顔を覚えることから始まる。
 様々な場所で、何らかの接点があれば、名前や住まいを知らなくとも、町で会えば挨拶ができる。
 学習館もそのような、きかっけづくりの場所として、多くの人に来てもらい、利用してもらいたい。

 学生たちの、若い世代の感覚と思考力で、学習館の運営に新風を送り込みたい。
 青年の活躍している地域の未来は明るい。


伝える力

2012年01月15日 | 読書

 新聞を見ていたら、池上彰の「伝える力2」の広告が出ていた。
 このブログを書いていて、時々思うことがある。
 私の言わんとすることが、正確に、読む人に伝わっているかどうかと言う事である。
 ブログなので、出来うる限り、簡明に書いているつもりである。
 従って、舌足らずになったり、意味不明になっているかもしれない。心配だ。

 できるだけ長文になることも避けたい。
 お互い、多忙なので、長文には付き合いたくないだろう。
 そこで、何日かに分けて書くようにもしている。

 人は、生まれてから死ぬまで、様々なことを伝えようと、色々工夫する。
 伝えるための手段は、話したり、書いたり、時には叫んだりする。
 私も、それなりの努力をしている。
 ブログを書いているのも、文章力を養うための一つの手段である。

 池上彰の伝える力はその意味からも興味がある。
 池上彰が数多くのベストセラーを出しているのも、伝える力が著者にあるからだろう。

 池上彰に好感を持ったきっかけは、NHKの習慣子供ニュ-スである。
 子ども向けの番組なのに、大人にも人気があった。
 その秘密は、難解な事象を、子どもでもわかるように解説していたからである。
 いまさら、人に聞けない、文献を調べるのは面倒だ、と言う大人に人気があった。
 私もその一人であった。

 物事は、正確に知り、理解し、正確に伝えなければならない。
 その事は、外から、良質で数多くの情報を取得し。
 我が、内なる考えや意見を、外に発信すると言う事に通じる。
 そこに、伝える力の重要性がある。
 まずは、「伝える力」を読んでみたい。


昭和記念公園冬

2012年01月14日 | 日記

 野球のジュニア育成事業を見に行ったついでに昭和記念公園に行った。
 何時もは、立川口か西立川口から入る。
 砂川口からは初めて。
 日本庭園の西側に、里山の風景が広がる。
 砂川口近くでは、日本庭園、こもれびの里には行ったことはある。里山は今回初めて行った。
 四季を通じて行ってみたい。
 シモバシラがあることも分かった。来年は行ってみよう。

 目的は蝋梅。
 しかし、こもれびの里の東側は、まだ固い蕾。
 水鳥の池の手前の数本のソシンロウバイはほぼ満開に近い状態。

     

 サンシュウの赤い実が輝いていた。
 春早く咲く花なのに、まだ実がついていた。

     

 クワガタソウと言う名札があるところの写真、多分、クワガタソウの綿毛であろうと思うが、確信はない。
 違う所で、名札と全く違う花が咲いていた。クワガタソウは枯れてしまい、姿形が無くなっている所に、別の植物の綿毛があるのかもしれない。
 日に映えて綺麗なので写真に撮った。

        

 ソシンロウバイは水鳥の池の傍にあったので、池の近くまで下りてみた。
 多分、キンクロハジロとバンの仲間だと思うがわからない。
 ロウバイを撮るつもりだったので、持参したレンズは何時ものもの、鳥を撮るには不適である。

     

     

     

 ふと見ると、小鳥の集団が木々の間を飛び交っていた。
 シジュウカラだった。コゲラもメジロもいた。
 前に、根川緑道でコゲラを撮ったが、その時もシジュウカラの集団に交じっていた。
 良く見るとエナガらしきものもいた。

     

 他にも名前が分からない鳥もいた。

     

 池の近くに戻ると、よく見かける鳥だが、やはり、名前が分からない鳥がいた。

      

 鳥を撮り始めてから、日が浅いので、鳥の名前をよく知らない。
 鳥の名前が分かりましたら教えてください。


立川シティーハーフマラソンと波及効

2012年01月13日 | 地域・ボランティア

 JCの賀詞交歓会に出た後、商店街に関わる人と酒を飲みながら懇談したことは、前に書いた。
 商業振興、商店街振興と言う課題は結構難しい。

 地域性や当事者の意識、顧客の傾向性や意識が極めて多様だからだとももう。
 従って、成功事例をそのままたちかわに持ってきても結果としてどうなのかとも思う。

 議会改革についても書いた。

 子供たちにとっての好ましい地域とは、事業とは、イベントとは。

 様々な問題がある。それを解決する上で、一番大事なことは現状認識とその分析であると思う。
 それなくして、ワンパターンの既成概念に縛られた模倣であっては、問題の解決にはつながらない。
 本質を見極め、真の問題点はどこぬあるのかを解明しなければならない。

 今立川では、創設された、立川シティーハーフマラソンの準備が着々と進んでいる。
 市長も、各所で行われている賀詞交歓会のスピーチの中で度々触れられている。
 立川市の意気込みも感じられる。担当職員も精力的に動いている。

 実行委員会も、主催団体の委員にオブザーバーと言う形で関係する団体や組織の人を加え充実してきている。
 本体のマラソンが重要であり、成功裏に終わることが第一義であることは言うまでもない。
 しかし、それだけで終わってしまえば単なるマラソンであり、競技会であり、一つのイベントにしか過ぎない。
 
 マラソン自体も、参加した人たちが、楽しく走ることが出来、「又参加しよう」と思えるものにしなければならない。工夫と仕掛けが必要だ。

 参加した人たちが、立川の町を知ってもらい、立川の町で一日楽しんでもらえるような仕掛けも必要だと思う。
 中核となるイベントを充実させ、波及効をどこまで広げられるかが問題だ。
 1回目と言う事で、準備期間も短く、思うようなことが出来なくとも、2回目、3回目につながる大会にしたい。
 実行委員の一んとしての思いである。


出先での投稿

2012年01月12日 | 日記

 今年は、元日が日曜日だったせいか、新年会も、体協の7日から始まり、もう幾つか終わった。
 日常的な行事も始まりが早い感じで、新年早々忙しい。年末の積み残しの仕事も、平行して処理しなければならない。

今日も、日程が詰まっていたが、たまたま、市役所で30分ほどの空き時間ができた。
何時もは、本を読んで時間をつぶすが、あわてて家を出たので、読みかけの本を別のバッグに入れたままにしてしまった。
 仕方がないので、ギャラクシーでブログをここうとしたが、うまくできなかった。
 結局、寝る前に書く羽目になってしまった。
 まだまだ使いきれない。

 昨日は、JCの新年会。終わりまじかになって、隣席の人と話に花が咲き、中締め。
 良く顔雄合わせるが、酒の席はパーティーなど多くの人と一緒の時ばかり。
 先日の体協の賀詞交歓会に来ていただいた居酒屋の店長を思い出し、続きはそこでと言う事になる。
 帰宅は深夜。従ってブログは書けず。
 しばらく続いたブログは中断。


続成人を祝うつどい

2012年01月10日 | 地域・ボランティア

 昨日は成人を祝うつどいが開かれた。

 例年のとおり多くの新成人が集まった。
 何時ものことですが、なかなか会場に入らず、表でたむろしていた。
 私は、交通安全協会で歩道周辺の整理をしていて、中には入りませんでしたので、大ホールの中の様子は分かりませんが、ロビーでたむろしている人はほとんどおらず、建物の中に入った新成人は、殆ど会場内に入ったものと思われます。

 市民会館の外には相変わらず、多くの参加者がいた。
 派手な羽織、袴の新成人が、一升瓶やワインをラッパ飲みしていた。
 例年では、注意すると、派手な格好の新成人も、以外と言う事を聞いてくれ、敷地内に移動した。
 ところが、今年は、車道まで出て騒ぎ、注意に耳を貸さなかった。
 車道を横断したりして、車が渋滞する事態も発生した。

 そのうち、遺法駐車が目立ち始め、白バイや警察の車が取り締まりのために来始めた。
 前後して、突然、大きな爆音を立て、軍艦旗を斜めに立てた改造バイクが市民会館の前を行き来した。

 警察官が、遺法駐車している車の排除を始めた時、市民会館の前が騒然とし始めた。
 違法駐車の取り締まりをしている最中、一人の男が、車道を横断しようとした一瞬、警察官が静止した途端、その男が警察官に立ち向かい、新聞報道のとおり、逮捕され、連行された。

 会場内の状況については分からないが、聞いた話では、特に問題はなく、参加者は楽しい、思い出に残るひと時を過ごしたようである。

 私が記憶している範囲では、警察官が出動したのは、立川市では初めてだと思う。
 心無い、一部の人の振る舞いで、汚点を残すようなことになり、残念である。

 成人式の意義も目的も変わりつつあるように思う。
 立川市では、市民自らが企画し、運営にも参加している。
 立川市の将来を考えるとき、様々な分野に、青年が積極的に参加し、牽引力になっていかなければならない。
 その原動力に成人式はなっていかなければならないと思う。
 その意味で、成人式のあり方も、今後、検討していく余地はあると思う。

 


成人を祝うつどい

2012年01月09日 | 日記

 本日は、立川市主催の成人を祝うつどいが開かれました。
 
交通安全協会錦町支部より5名で参加し、交通整理、誘導等を行いました。
 詳細は明日。


どんど焼き

2012年01月08日 | 地域・ボランティア

 錦町の伝統行事、どんど焼きを今年は場所を変えて行った。
 昨日の準備の時は、風が強く、寒かったが、今日は、無風で始まった。

 都市部では、大きな火柱が立ち、火の粉や、燃えカスが空に舞う事からなかなか適当な場所がない。
 お隣の国立市では公園等で行っているようである。
 立川市内では、神社の境内では行われているようだが、地域主体で行っているのは、錦町のここだけ。
 その経緯については前に書いたが、今年行われた場所で、これからも続けられそう。
 伝統行事が守られたことに、一安心。
 子供たちも貴重な思い出となったことだろう。
 余談だが、書き初めが燃えながら、空高く舞い上がると字が上達すると言われてきた。それ程、火の粉も飛ぶ。

 大きく、太い孟宗竹は、市民会館に飾った七夕の竹。
 地域のために二度のご奉公、エコな行事である。どんど焼きが無ければ、ゴミとして出されてしまう代物。
 竹の撥ねるドーンと言う音に、大歓声。竹は大きな音を出すが、性質上、飛び散らず安全。

 この音を聞くたびに思い出すのが子どもの時の遊び。
 孟宗竹を一節切り、節の近い所に錐で穴をあけ、中にカーバイトを入れる。
 穴から水をたらし、しばらくしてから火をつける。ものすごい音がする。
 アセチレンガス--夜店の懐かしい匂い--が爆発するのである。
 アセチレンの匂いを知る人も少なくなった。
 屋台などの照明
は、当時、殆どカーバイトと水で発生させたアセチレンガス。

 余談だが、どんど焼きの名も、竹の爆ぜる「ドン」と言う音だともいうが、俗説であろう。

         

 火が弱くなった後は、アルミフォイルで包んだ団子を、無病息災を祈りながら焼く。
 焼いた団子は、お汁粉の中に入れて食べる。

 この団子、元々は繭玉。
 この地域でも養蚕を行っていた。
 繭玉飾りは、良い繭が、多くできるようにとの願いを込めた、予祝の行事であった。

 どんど焼きを行った場所を中心に、何箇所も養蚕に関係するものがある。
 三小の東隣、現在、都の施設のあるところは養蚕に関係した施設があった。
 高い煙突があったのを覚えている人もいるのではないか。

 七小の南側を通り、奥多摩街道を横断し、多摩川の河岸段丘の上を通る道の北側。
 そこには蚕の卵を採る民間の会社があった。

 立日橋を渡った右側の日野市の総合運動施設のある所には、桑の品種改良を行うための桑畑があった。

 砂川地域は、ごぼうの種とともに、桑の苗の産地として有名。

 地域の歴史を知る上からも、団子を焼いて食べるのも意味がある。
 子供たちに伝えていきたいし、伝えなければならない。

     

 


賀詞交歓会・・・情報溢れる場

2012年01月07日 | 日記

 今日は体協の賀詞交歓会。
 今年最初である。
 もうすぐ明日である。
 明日のどんど焼きの準備の時の話。ある先輩曰く、毎日続けると言う事は、毎日2行でも、3行でもいいから書くことだと。正に、その通りだと思う。時間も遅く、酔ってもいるが、PCに向かった。

 賀詞交歓会、主催者側だからこそ聞ける話もある。
 何気なく話される一言一言に重みがある。
 地域の各界、各層の人たちの話は、極めて貴重な情報である。
 何事を成すにも、良質な情報をどれだけ集めるかが重要。
 しかも、多角的に多方面から、それぞれ異なる情報を集め、分析し、集約していく作業。
 これらを基礎において、次に行動に移す。

 賀詞交歓会は、単なる酒に酔う場でも、儀礼的な場でもない。
 体協の今年一年の実質的出発である。
 貴重な情報やご意見を寄せてくださった皆様に感謝。


七草

2012年01月06日 | 日記

 明日は七草粥。
 早いもので、年が明けてもう一週間たってしまう。
 この調子で、今年も過ぎて行ってしまうのか。心して過ごさないと、暮れに後悔することとなる。

 七草に気が付いたのは、どんど焼きの場所を確認に行き、ついでに多摩川の河川敷を見た。
 真冬なのに、緑の野草が目についた。
 多摩川は、子どもの頃の遊び場であった。何月ごろかはっきり覚えてはいないが、冷たい水につかり、鮮やかな黄色のかじかの卵を取った記憶がある。
 今、カジカやゲバチは多摩川にいるのだろうか。

 その頃と比べ、多摩川の植物相も貧弱になった。大水が肥沃な土を上流から運んできたが、今は、河原自体が痩せてしまったのだろう。
 河原野菊が姿を消してしまってから久しい。

 春の七草と言っても、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロのうち、ゴギョウとホトケノザは良く分からない。
 ナズナもぺんぺん草と言う名の由来である、三味線の撥の様な実をつけてからでないと区別はつかない。
 当然、そこまで育ってしまえば食用にはならないだろう。

 七草のうち、野草としてよく食べたものはセリぐらいだろう。
 今は、農薬や環境汚染が心配で、水辺のセリを採って食べる気にはならない。
 スーパーなどで売っているものは、自然のものと違って、香りやあくが無く物足りない。
 かつて、秋田できりたんぽを食べたとき、背の高いセリを鍋に入れるのを見て、東京のセリとは種類が違うのかとも思った。
 余談だが、いまのしょっつるは魚醤独特の臭みが無く物足りない。秋田で売っているものも、嘗ての味と匂いはしない。一般化してしまった。

 ハコベラ・はこべは食べた経験はない。
 昔、鶏を飼っていた。その餌にはこべを採って来て、鳥かごの中に入れると、鶏は喜んで食べた。
 舗装されていない、道端に幾らでも生えていた。今はほとんど目にすることはない。

 スズナ、スズシロはカブと大根なので日常的に食べている。
 しかし、大根は様変わりしてしまった。
 今の子どもたちは、大根と言えば、葉の生え際が緑で、すらっとした青首大根しか知らない。
 かつては、料理の目的によって、何種類もあった。
 辛味のない大根おろしを食べながら、残念に思う。
 辛味大根は売っているが、やはり、ナチュラルな大根本来の辛味とどこか違う。

 母の実家が日野にあり、東光寺大根として有名であった。
 沢庵にすると大変いおいしい。
 沢庵にするには太陽に干し、水分を抜く。凍らしてはならないので、夕方日が陰ると、取り込み、筵をかぶせて、保温する。
 その取り込みを手伝った。しんなりした大根の感触は今でも思い出す。

 沢庵をたるで漬けるが、樽の上の方に、拍子木状に切った干し大根を乗せる。
 浅漬けの状態で取りだして食べる。大根辛さが残っていて大変においしい。
 沢庵を樽で漬けるほど食べなる家はもうないのだろう。あの味を味わえなくなってから久しい。

 食生活も変わったものだ。

 気になるのは、スーパーや八百屋で、かごに入った七草粥の材料を打っているが、七草全部入っているのだろうか。