ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

初宮崎~高千穂編1~

2012-08-21 | お出かけ(九州・宮崎)
8月15日、延岡に1泊した翌日のこの日、大分に戻る前に私たちは高千穂に向かいました。

観光サイトやガイドブックによると
高千穂は「神々の生まれし里」とか「神が住まう町」などと言われる町。
少しでもパワーをもらえれば…と、まずは「天岩戸(あまのいわと)神社」に参拝です。

天照大神(あまてらすおおみかみ)が身を隠した洞窟(=天岩戸)を御神体として祀る神社です。
その天岩戸は聖域であるため立ち入ることはできず、参拝者は対岸から拝観することしか
許されていません。
しかもその天岩戸は社務所に申し込んで、宮司さんに案内されなければ
拝観する場所までも行けないという神聖なものでした。

私たちも申し込んで、他の参拝者の方々と一緒に宮司さんに案内されます。
お祓いを受けてから拝観するのですが、聖域ということで撮影は禁止。
なので写真はありません。

宮司さんから神様についてのあれこれを聞きながら20分くらいの拝観でした。

この「天岩戸」自体は誰もが立ち入ることのできない聖域のため手つかずの状態。
以前は「洞窟」だったそうですが現在は周辺の崖崩れなどで「窪み」になっていました。

この天岩戸神社を訪れる際はぜひ宮司さんに案内(無料)してもらうことをオススメします。

その後、徒歩で10分くらい遊歩道を歩いて「天安河原(あまのやすかわら)」に行きました。
ここは、天岩戸に隠れた天照大神にどうしたら出てきてもらえるかを八百万の神(やおよろずのかみ)が
集まって神議したとされる場所。

大きな洞窟のような場所で、その中に八百万の神が祀られているということもあってか
足元にはいたるところに石が積まれていて、独特の雰囲気の場所でした。
怖いとかそういうことは感じなくて、むしろありがたい気持ちすらする不思議な場所でした。





たくさんのパワーが集まっている不思議な空間、という感じでした。

洞窟の中から外側を眺めてみると…


洞窟の大きさに対して人が小さすぎてほとんど判別できませんね

さ、次は高千穂峡に向かいます。
コメント
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