軍刀の修復です。
今まで骨董的価値が低かった軍刀拵えですが、昨今、修復して保存に努めている愛刀家の方もいらっしゃいます。
将来的には、しっかりした軍刀拵えならば、骨董的価値が負荷されることが予想されます。
お預りした時の状態(柄下地目釘穴部破損、兜金外れ、猿手なし、ストッパー欠落、鮫皮目釘穴部脱落)
柄前修復後
刀装具を微調整し、柄下地を修復後、脱落した鮫皮を復元しました。
修復前:目釘穴の破損甚だしく、目釘が3本入るほど。
修復後:外見だけでなく機能も回復します。行軍にも?無問題。
修復後:兜金を着せて、猿手を装着するための筒状のパーツを組み込みました。
修復後:紛失していたストッパーを、新たに設置。軍刀パーツの故障で、一番多いのがこのストッパーです。98式のストッパーには、何種類か規格?があるようです。何度か調べましたが、設置できない形状のものもあり、最悪の場合当工房にて自作します。
次は柄巻きです。
今まで骨董的価値が低かった軍刀拵えですが、昨今、修復して保存に努めている愛刀家の方もいらっしゃいます。
将来的には、しっかりした軍刀拵えならば、骨董的価値が負荷されることが予想されます。
お預りした時の状態(柄下地目釘穴部破損、兜金外れ、猿手なし、ストッパー欠落、鮫皮目釘穴部脱落)
柄前修復後
刀装具を微調整し、柄下地を修復後、脱落した鮫皮を復元しました。
修復前:目釘穴の破損甚だしく、目釘が3本入るほど。
修復後:外見だけでなく機能も回復します。行軍にも?無問題。
修復後:兜金を着せて、猿手を装着するための筒状のパーツを組み込みました。
修復後:紛失していたストッパーを、新たに設置。軍刀パーツの故障で、一番多いのがこのストッパーです。98式のストッパーには、何種類か規格?があるようです。何度か調べましたが、設置できない形状のものもあり、最悪の場合当工房にて自作します。
次は柄巻きです。