工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

琳派のコレクションが素晴らしく、500点余の美術品の穴場的美術館

2010年09月13日 | Weblog
琳派のコレクションが素晴らしく、収蔵品は、本阿弥光悦、尾形光琳、乾山、俵屋宗達、

などの琳派を中心の、約500余点の美術品の、穴場的美術館!

仏教美術、古美術なども充実という記事見て! なんという美術館???

黎明教会資料研修館 という所で、聞いたことが無い!

行ってみましょう!

吉田山の東側、神楽岡の住宅地にありました。元は京都銀行の社員寮を改築した建物

で、美術館という看板も無いので、解りにくく、12日の日曜日に、入館している人は

3組しかいませんでした。

昨年九月から、週に5日間開館しているとのことで、無料で見る事が、出来ます。

9月3日からは、光悦づくしの展示で、静かな館内で、光悦の書などを、鑑賞しました。

次はぜひ尾形光琳の「かきつばた図屏風」を開催している時に、拝見したいものです。

黎明教会資料研修館 の下線ついた文字を、クリックすると、ホームページに

 リンク出来ます。)


元は京都銀行の社員寮を改築した建物で、美術館という看板も無いので、解りにくく
入りにくい雰囲気です。 ここからは大文字が正面に見え、大文字の送り火の
隠れスポットです! 無料なのに、知られていないので、閑散としている!


一階の喫茶コーナーの前の庭!  建物の前に水を配した、素晴らしい庭です。
100坪位の敷地があれば、家に、こんな庭を造りたいサンプルのような庭!
3時半まで喫茶コーナーがやっているので、次は、友人とお茶を飲みがてら行ってみたい!


光悦の色紙の屏風


光悦の書


エレベータ前の休憩所
季節に合わせて、年に6~7回の展示替えが行われるとのことで、小部屋10室に
展示され、1室ごとにまとまった展示されているので、500点がすべては、一度には
みられません! 美術系の書籍が、自由に閲覧できる図書館もあるとの事です!