工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

東福寺の塔頭 光明院は重森三玲氏作庭の庭のつつじが咲いていた!

2013年05月12日 | Weblog
東福寺の後は門を出て南にある光明院を訪れました。

「東福寺の塔頭 光明院ってどんな寺?」と友人に聞かれ、「ちょっと変わった寺です」

と返事! 

門の前には立て看板の注意書があり、友人は「もっともね!」と感心!

寺には1組の観光客しかいなかったので、連休中の観光客の多さに看板を

だしたのでしょう?

門を入って、玄関の竹筒に書いてあるとおり、300円の拝観料を支払いました。

受付にはだれもいないのです。

寺内には1組の女性の観光客のみで静かでした。本堂でお参りして、縁側に座って

庭を眺めると心が落ち着きます。

新緑とツツジが、枯山水の石と砂の庭に生命の息ぶきを感じさせられました。

今回で2度目なのですが、今回もお寺の方はまったく見かけなくて、お寺の方のけはい

が感じられず、座敷や本堂は自由に入れるようになっています。

静かに庭とむきあって、心をおちつけるには良い寺です。


東福寺の塔頭 光明院の門


門横に注意書の看板があり、その内容にびっくり!
友人はお寺の立場からしたらもっともで、お寺の本来の精神がある!と感心してました


玄関横のつつじは満開でした


白砂と苔の間に石を並べた「波心庭」は重森三玲氏の作庭で、「虹の苔寺」とも
言われています


静かで、1組の女性が腰を落ち着けて庭をながめていました


本堂お参りしてから庭を眺めました


つつじと新緑が美しい
静かに庭とむきあって、心がおちつきました


帰り道の民家に咲いていたなんじゃもんじゃの花木