工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

観修寺の池をおおいつくす睡蓮 杜若、しょうぶ、新緑がみずみずしい!

2013年05月26日 | Weblog
家から車で10分の観修寺(かじゅうじ)は、今、睡蓮が満開です。

平安時代からある広大な氷室の池一面は睡蓮に覆われて圧巻の景色!

水辺には、花菖蒲、黄菖蒲、かきつばたが彩り、鷺や鴨の水鳥がのんびりと初夏の

日差しをあびていました。

借景の山を背景に、境内は新緑で彩られていました。

格式ある門跡寺院だった寺なので、優美な建物の宸殿や書院があるのですが、

戸が虫干しのためでしょうか?開いていて、内部を外から拝見することができました。

雰囲気が品格あり、池や自然のあふれた寺で、色々な花が楽しめる寺なので、

年に何回か!行くのですが、建物の戸が開いて、内部が見られたのは、始めてでした。

新緑の青もみじが美しくて、気分がリフレッシュ!

池の睡蓮、かきばたや水鳥、鯉などを見て、気持ちが晴れて落ち着き 行ってよかった!と、

思った昨日の午前でした!


山は借景に新緑が美しい!


宸殿


宸殿の戸が開いていて、中をみることが出来ました。いつも閉まっているのですが
風を通して湿気を払っているのでしょうか?


中門


観音堂  優美な建物です


氷室の池
平安時代には、毎年1月2日にこの池に張る氷を宮中の献上し、その氷の厚さで
その年の五穀豊凶を占ったといわれる!


広大な氷室の池は、満開の睡蓮で覆われていました!


睡蓮


赤の睡蓮


白と赤の睡蓮


かきつばた、黄しょうぶ


黄しょうぶ


かきつばた


鴨がのんびり水辺で初夏の日差しをあびています


鷺 
池にある島には、鷺の巣があります


書院  書院の戸も開いていて、外から中を見る事ができました


新緑がみずみずしい境内


さつきも咲き始めていました


あじさい