工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

九條家別邸、茶室拾翠亭から見る九條池や百日紅の花

2017年08月05日 | Weblog
御苑南にある九條池の見える茶室「拾翠亭」は木、金、土曜日の週に3日

参観できます。

昨日4日の金曜日に百日紅の花が咲いている時期なので、出かけてみました。

茶室拾翠亭は200年前の江戸後期に建てられ、五摂家の1つである九條家の別邸と

して使用され、茶会や歌会の場として利用されたとのことです。

明治になって天皇や公家たちは住まいを東京に移され、御所の周りにあった

公家たちの住まいは空き家になり、物騒なので天皇の命令により壊され

そのあとは公園、今は御苑と言われるものになっています。

九條家の池のある屋敷の敷地は10700坪あり建物は3800坪で

明治の初めに取り壊されたのですが、庭の池はそのままあり、この九條家の40坪の茶室は

池からの景色の景観として残されたのでしょうか?

御所の周りの公家の屋敷は、ほとんど今はないのですが・・・・・



週に毎週木、金、土曜日、葵祭、時代祭の期間9時半から3時半まで公開されています
料金 100円





玄関


一階からの景色


一階からの景色


一階からの景色


広縁


一階


一階


二階から見える百日紅の花


御苑にある大木の百日紅



二階 座敷


二階 座敷






茶室拾翠亭


茶室拾翠亭の南庭から見た九條池と橋


南庭から見た茶室拾翠亭


北庭にあるあずまや


北庭から見た茶室拾翠亭


九條池と橋


橋から見た茶室拾翠亭


九條池