高島屋グランドホールで 「与 勇輝展」昭和メモリアル、の人形展展が26日まで
開催されています。
今回は、“昭和・メモリアル”ということで、戦中戦後に少年時代を送られたご自身の
記憶を元にだんだんと遠退いて行く「昭和」を残しておこうと創作されたとのことです。
新作が57点は“昭和の懐かしい時代”の子供たちが展示され、ライフワークになさって
いる、明治から昭和のはじめを時代背景にした代表作もあり、110点が見られました。
入口に、昭和天皇とマッカーサーの人形がありました。
昭和時代の子供達の人形の表情、しぐさ、着ている物など、まさに昭和のノスタルジーに
あふれ、素晴らしく、感動の連続でした。
涙したのは、「姥捨山」の人形で、深沢七郎の「楢山節考」の小説の一シーン
雪の楢山へ欣然と死に赴く老母おりんを、孝行息子辰平は、胸のはりさける思いで背板
に 乗せて捨てにゆく。残酷であっても、それが貧しいの掟なのです!
最後に、息子が老いた母親を抱きしめ、母親もひざまずいて、愛する息子を抱きしめて
いる様子、辺りは雪が降りしきり、断腸の思いの息子の表情、老いた母親は、
息子に抱きつき、顔は見えません! 別れの切なさに溢れたその仕草!
思わず涙してしまいました!
人形が感動を与える、優れた芸術になると、「与 勇輝展」を見て思いました。
ポスター
開催されています。
今回は、“昭和・メモリアル”ということで、戦中戦後に少年時代を送られたご自身の
記憶を元にだんだんと遠退いて行く「昭和」を残しておこうと創作されたとのことです。
新作が57点は“昭和の懐かしい時代”の子供たちが展示され、ライフワークになさって
いる、明治から昭和のはじめを時代背景にした代表作もあり、110点が見られました。
入口に、昭和天皇とマッカーサーの人形がありました。
昭和時代の子供達の人形の表情、しぐさ、着ている物など、まさに昭和のノスタルジーに
あふれ、素晴らしく、感動の連続でした。
涙したのは、「姥捨山」の人形で、深沢七郎の「楢山節考」の小説の一シーン
雪の楢山へ欣然と死に赴く老母おりんを、孝行息子辰平は、胸のはりさける思いで背板
に 乗せて捨てにゆく。残酷であっても、それが貧しいの掟なのです!
最後に、息子が老いた母親を抱きしめ、母親もひざまずいて、愛する息子を抱きしめて
いる様子、辺りは雪が降りしきり、断腸の思いの息子の表情、老いた母親は、
息子に抱きつき、顔は見えません! 別れの切なさに溢れたその仕草!
思わず涙してしまいました!
人形が感動を与える、優れた芸術になると、「与 勇輝展」を見て思いました。
ポスター