２０１４年、最も長い一日

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日は大晦日。
お正月オードブルのお引渡しのピークでした。

全社員、未明より集まり、盛付けや配達準備に追われました。
早朝からは学生アルバイトも集結して、お引渡しの準備を着々進めていきました。

こうして年末オードブルの準備を進めながら、何とはなしにかつての年末の光景を思い返しました。


開店して最初の１～２年、お客様から「紅玉でお正月オードブルを作って欲しい」といわれるまで、年末オードブルが必要とされることさえも気付きませんでした。

初めてお客様に告知したとき、お客様からの反応が予想以上に大きく、戸惑いながら、嬉しかったことを覚えています。
その後のお客様のお声「美味しかった」「またお願いしたい」というお声に勇気づけられました。
そして一度ご注文下さったお客様が毎年ご注文下さることに少しづつ自信を持つことが出来ました。

一種類だけのオードブルを、スタンダードタイプとデラックスタイプの二種類にしたのは３年前から。
定番メニューを楽しみたい方、このときの特別料理を楽しみにしている方、それぞれに喜んで頂けるものに変化してきました。

やがて遠方のお客様から、年末は何かと忙しいので自宅までお届けを、と言われて始めた配達サービス。
最初の年は慣れないことで、更には天候も悪かったことで、夜までかかって配達して回りました。

本当にご迷惑をお掛けした初回を反省して、配達のやり方も少しづつ改善を重ねてきました。
そして今年は他部門社員やアルバイトの応援も得て、より多くの方、多くの地域に、より早く届けさせて頂くことが出来ました。

年末オードブルは、思い返せば、お客様からのお声に支えられ、育てて頂いたものでありますし、それはとりもなおさず、デリカテッセン紅玉そのものの歩みの象徴である様に私には感じられます。

様々な出会いがあり、エピソードが生まれ、物語りが編まれていき、歴史として少しづつ折り重なっていく。
デリカテッセン紅玉は今後もお客様、社員、関わる全ての方々が生み出す魅力的な物語りの舞台として存在し続ける為に精一杯努力を重ねて参ります。

２０１４年、本当に皆様にはお世話になりました。
来る年２０１５年も皆様とともに、健康で楽しい日々が過ごせることを祈念しております。


大晦日、感謝の気持ちを込めて


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りんごの焼菓子の季節です！

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８月２６日（火）より
営業時間が変わりました。

１１時～１９時
お食事のラストオーダー　　１５時
お茶と焼菓子のラストオーダー　１７時（火・金は１５時）

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