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気には二種類有る

2015-11-02 21:00:00 | 元整体師の癒しと健康保全の話
以前ちらっと、大食が止められない人と言うのは、実は精神エネルギーが足りない。と言う記事を読んだ事が有るのですが、今回はワタリ個人の覚書的な所も含め、この件に関して話をしてみたいと思います。

まず、気が緩んだらどっと疲れた。と言う経験は誰にでも有るとは思うのですが、この経験が示す通り、精神は肉体を超える事が可能なんですね。
でも、肉体が精神を超える事は不可能なようで、体は疲れていないのに精神だけがどっと疲れた。と言う人は思いの外大量にいます。

正直リーディングをしてみないと特定は不可能なのですが、精神だけ疲れても人間と言うのは食品からエネルギーを補給しようとする訳なのです。

で、ワタリが読んだ記事の中では霊エネルギー的な扱いをされていたと思うのですが、霊エネルギーなんて言ういかがわしい代物じゃなくて、本当は肉体エネルギーを精神エネルギーとして変換する事が必要なんだと思っています。

で、ここで必要な認識と言うのが、タイトルに書いた事なんです。

まず、根本的にエネルギー=気と言うのは二種類有るとワタリは判断しています。

一つ目は、生命維持と肉体を動かすのに必要な肉体の気。
これは単純に食事をすれば得る事が可能なのですが、バランスの良い食生活をする事でさらに良質な気を得る事が可能です。

二つめは精神維持と心を動かす為に必要な精神の気。
これも食事から摂取する事が可能なのですが、実は体内で変換させる必要が有る気なんだと思っています。

これは、ちょっと栄養に関して勉強した事が有る人なら知っている事なのですが、各種栄養素をきちんと摂取するには、ビタミンやミネラルが欠かせないんですよ。

だから、ダイエットに限らず野菜を多く食べるように薦められる訳で、ビタミンやミネラルが少ない食品はジャンクフードと呼ばれる訳。

気に関する所もこれと同じ事が言えるんですよ。

ジャンクフードの件に関して言うと、ワタリはとりあえず生命維持は出来る食品と認識していますが、気に関する所に変換すると、ジャンクフードが生命維持しか出来ないのと同じように、どんなにバランスの良い食生活を送っても、その食品が含んでいる気を体内で変換できないと精神の気へと変換はできないんですね。

で、何が精神の気へと変換させる要素なのかな?と言う事を考えると、多分それは無理がない範囲の運動なんだと思います。

事実、お客様の様子を見ても運動を生活の一部にしている人は気が充実していて、通うのも短期間で済むんです。
逆に、気疲れし易い人と言うのは通う期間がとても長くなる傾向に有ります。

まあ、ワタリは気功療法の真似事が出来るので気疲れの酷い人にはそれをやるのですが、本当はね、気疲れが酷くて太めの人の場合、練功と言う運動をするのが一番良いんだとは思うんですよ。
練功十八法益気功


ワタリはこれを中国版ラジオ体操と認識しているのですが、確か体内に有る気を巡らせる効果が有ったんだと思います。
この気を巡らせる。と言う表現は東洋医学ならでわの表現なのですが、イコール食品から取り込んだ気を肉体の気に終わらせず、精神の気へと変換する方法と言う事なんです。

でも、動画を見てもらった通り、結構長いんですよね(^^;)
ワタリ自身、数年前にやっていた事が有りますが、当時は通信環境の都合も有り長続きしなかったのをよく覚えています。

だもんで、気を巡らせるのが重要なんだから。と今ワンセット3分程度である上に、相当身近なラジオ体操を真面目にやる。で練功の代わりが出来ないかどうか?と言う事を実験している真っ最中です。

とりあえず、これを書いている今現在は初日なのですが、現時点では良い。です。

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