小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十一月二十日

2013-01-03 | 嘉永二年
  
寒い。雪もちらつく。
二時過ぎに主人は鈴木五郎兵衛宅へ行き酒をよばれる。
淺之助が夕方過ぎに来たので、良蔵に酒一升と豆腐を買いに行かせ鯨で一盃出した。
淺之助は早々に食べて、吉田庄太夫の所に行って頼母子講のことを頼むと帰った。
頼母子のことで田宮にも手紙を書いた。こちらから返事をすとのこと。

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